今回は原点回帰、つまりこのところ恒例になっていた感のある「ドラマや映画ネタ」はありません。筆者自身が「少し残念な気持ち」があることに気がつき、それはそれで少し複雑なのですが、今回は久々に純粋な艦船模型のみのお話です。 本稿ではこのところ艦船…
本稿の読者ならばよくご承知のことと思いますが、先週の金曜日で「スター・トレック ピカード シーズン2」が終わってしまいました。筆者としては「スター・トレック」ファンのみならず、全ての方に見ていただきたい大変クオリティの高いドラマシリーズで、ド…
GW、皆さんはゆっくりできましたか? 久々の制限のない大型連休、という事で、これまでやれなかった事、行けなかった場所に行かれた方も多いのでは?筆者はと言うと、取り立てて特別なこれと言った事はなく、静かでゆっくりと自分の時間を持つことができまし…
GWが始まりました。お仕事にもよると思いますが、工夫すれば「10連休だよ」と言う方もいらっしゃるのではないかと。筆者は、なかなかそうもいかず、前半、後半といわゆる「カレンダー通りです」と言うようなお休みの状況です。(それでもゆっくりできるので…
「空母機動部隊小史」を、多分「ピカード :シーズン2」が終わるまで(?)お休みします、と言う宣言をして、随分、気が楽になりました。どうも自分自身の好奇心がひとところに集中して止まれない、そういうことなんだなあ、と痛感する日々です(とはいえ、…
前回お知らせした通り、多分「ピカード :シーズン2」が終わるまで、「空母機動部隊小史」をお休みします。 気分のままに、新着モデルのご紹介を中心に本稿を進めていきたいな、と思い、前回からそのようにお話を組み立てたいと思っているのですが、今回は筆…
本稿前回で「空母機動部隊小史」を少しお休みします、と言う宣言をして気が楽になった、と言うか、しばらくは(多分「ピカード :シーズン2」が終わるまで?)気分のままに、新着モデルのご紹介を中心に本稿を進めていきたいな、と思っています。(とはいえ…
やはり危惧の通りというか、想定通りというか、申し訳ありませんが「空母機動部隊小史」またまたスキップです。 いっそ「ピカード ・シーズン2」が終了するまではお休み、と言ってしまった方が良さそうです。というもの「ピカード ・シーズン2」の配信が金…
どうも「第二次ソロモン海戦」と「南太平洋海戦」のまとめ方で迷っています。短めに2回、もしくはその他のガダルカナル周辺での攻防を含め3回で行くのか、それとも中編1回で行くのか、その辺り、まとめて考える時間が取れないまま、資料を集めている、そんな…
空母機動部隊小史、またまた、少しお休みです。ちょっと頭を整理中。 今回は趣向を少し変えて、本稿で断続的にご紹介しているオーストリア=ハンガリー帝国海軍の絡みで、東地中海・アドリア海でのライバルである第一次世界大戦期のオスマン・トルコ帝国海軍…
本稿前々回で「再録」という形式でご紹介した「扶桑級」戦艦の改装案、特に41センチ砲搭載案ですが、これまでのご紹介で、この主砲換装案を知るきっかけとなった資料をようやく入手したので、今回はそのご紹介です。 また焼き直しかよ、その通りなんですが、…
今回は「空母機動部隊小史」と銘打ちながらも、「機動部隊」の活躍のお話の前に、これから始まるソロモン諸島での激戦にはどのような背景があったのか、その辺りの整理をしておきたいと考えています。今回はそう言うお話。 新しい模型は、多分、出てきません…
前回、少し予告した通り、今週末は本業が立て込んでいます。 新着モデルが間に合うかな、などと考えていたのですが、そちらに手を入れる余裕もあまりなく、過去の投稿の再録、と言うことで少しお茶を濁させて頂きます。 本稿へのアクセスを状況を見てみると…
1942年6月のミッドウェー海戦で日本海軍は主力空母4隻を一機に喪失し、早急な空母機動部隊再建の必要に迫られます。 本稿前回では、残存空母の再編による機動部隊再編について触れましたが、一方で喪失空母をいかに補填するのかに対する検討も、もちろん行わ…
ミッドウェー海戦(1942年6月)で主力艦隊空母4隻を一機に失った日本海軍は、早急な空母機動部隊の再建に迫られます。 とは言え、即応できる空母戦力は限られており、大型艦隊空母2隻(「瑞鶴」と7月に珊瑚海海戦での損傷を回復した「翔鶴」)、商船改造中型…
またまた予告に反して「機動部隊小史」には戻りません。 言い訳をすると、日本海軍の軍制の話に興味が向いていってしまっています。本稿どれだけ関連してくるのか、筆者自身もわからないのですが、しばらく手探りが続くのかも。「ミッドウェー」で第一航空艦…
この週末、法要等で、実家に帰省中ということもあって、艦船模型のご紹介は一休みさせていただきます。今回は模型のお話は全く出てきません。ごめんなさい。 近況から 実は、ついに先日、Iphoneを更新。ずっとIphone8を使っていたのですが、もう電池が2時間…
さて、今回は「オーストリア=ハンガリー帝国海軍の艦艇」と言う素晴らしい脇道散策から後ろ髪を惹かれつつ、展開中だったミニ・シリーズ「航空母艦小史」に戻り、日本海軍の特設航空母艦のお話を。 その前に、少しA=H帝国海軍について A=H帝国海軍について…
本稿では前回、オーストリア=ハンガリー帝国(以下、前回に倣いA=H帝国と表記します)の近代海軍の巡洋艦以下の艦艇をご紹介したのですが、最後に本稿の姉妹ブログ(と言っても筆者の保管庫のようなブログなんですが)で先行して脱稿していた主力艦の一覧が…
あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお付き合いください。 皆さん、良いお正月をお過ごしでしたか?筆者は2年ぶりに帰省して来ました。皆さんおそらくご同様だと思いますが、新幹線は大変混み合っていました。その中で「第六波か」と言う…
ミッドウェー海戦の二回目。いよいよ日米の空母機動部隊が激突します。 ちょっとおさらい。 MI作戦の概要 繰り返しになることを恐れずに記すと、この作戦(MI作戦)は、長期の総力戦では勝機を見いだせない日本海軍が、一時的に現出できた数的(多分、質的に…
ちょっと大層なサブタイトルを付けてしまいましたが、正直に言うと、切り口が明確に見つからないままです。が、取り敢えず模型のサイトだと言う原点に立ち返って始めてみよう、今回はそう言うお話です。今回は日米両軍の参加部隊を空母紹介を中心に。次回以…
最初にお詫びと言い訳を。 またまた「ミッドウェー海戦」の本論には入りません(入れません、が正確ですね)。どうも切り口が見つからないのです。で、色々と迷っているうちに、艦載機が気になり始め、そちらの情報整理とコレクションの整理を始めてしまった…
予告通り(?)「ミッドウエー」ちょっと先送りです。切り口が難しい・・・。 一方で、筆者としてはかなり嬉しい出来事があり、今回はその報告です。(究極のマニアック報告、と言ってもいいかも) 「機雷敷設艦小史」のミッシングリンク 本稿では以前、下記…
本稿では「日本海軍の空母機動部隊小史」をミニ・シリーズにしてこのところお届けしていますが、今回は少し嬉しい(個人的に)ことがあったので、急遽そちらをお届けします。 2021年の2月から3月にかけて、本稿では「脇道探索」と称して、「スウェーデン海軍…
開発小史の本編はいよいよ「ミッドウェー海戦」なのですが、ちょっと諸々でお休みです。 今回はスピンアウトというか「真珠湾攻撃」の番外編のお話です。 少し内輪話的なお話をすると、前回「珊瑚海海戦」で米機動部隊についてもご紹介の機会があったわけで…
第二段作戦の展開 前々回に記述したように、日本海軍は1942年4月の一連のインド洋作戦で、開戦第一段の一連の作戦を終了し、以降第二段作戦に移行してゆきます。 第二段作戦は、第一段作戦の成功で太平洋戦争のそもそもの目的であった南方資源地域の確保に成…
この週末、ちょっとしたイベントがあって、今回は空母小史をお休みして、いま取り組んでいるモデルのご紹介を、簡単に。 日本海軍の重巡洋艦改造空母 これまで「空母小史」で何度か触れているように、日本海軍は有事の際に補助的な役割の空母に比較的短時間…
空母機動部隊の南方攻略戦支援 1941年12月の「真珠湾攻撃」の後、南雲機動部隊は第二航空戦隊(「飛龍」「蒼龍」)を第四艦隊に分派し、難攻していたウェーク島攻略を支援します。 (難攻するウェーク島攻略戦に分派された第二航空戦隊:「飛龍」(上)と「…
本稿前回では、日米間の戦雲が熟する時期に、日本海軍の航空母艦整備状況がどのような段階であったか、それを少し整理してみました。 今回は、それらがどのように使われることになったのか、そういうお話です。 10隻の航空母艦 少しおさらいをしておくと、19…