相州の、ほぼ週刊、1:1250 Scale 艦船模型ブログ

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

「改扶桑級」戦艦近代化モデル製作計画について+新着モデルのご紹介

本稿前回は、一旦、通常版的な投稿の方向性に戻し、マニアックな海防戦艦のお話をしましたが、どうもそれ以前の数回の投稿で架空艦モデルの制作、しかもそのうちには完全な妄想艦まで交えてご紹介したことで、元々おそらく筆者が濃厚に持っていたのであろう「妄想艦」への指向にどうやら火がついたようで、このところ、次の「妄想艦」ネタを気がつくと探している、そんな状況が続いている、ということに気がつきました。

今回は本来の「真面目な」モデルコレクターとしての筆者と、「妄想艦」の構想を追いかける筆者のいわゆる「グッド・ミックス」的な投稿として、前半で最近の新着モデルのご紹介と、後半は来たる2023年冒頭でとり組むことになるであろう「妄想艦」=「扶桑級戦艦主砲41センチ砲換装型=改扶桑級戦艦の近代化改装」の構想のお話、この2点でお願いしたいと考えています。

 

ちょっと「妄想艦」裏話:「扶桑級戦艦主砲41センチ砲換装型=改扶桑級戦艦の近代化改装」の構想、この原点は「艦これ 1944 いつかあの梅で」なのです

アニメ「艦これ」(筆者は最近はゲームに割く時間がないので)は、テーマ的には気になりながらも、この手の擬人化の意味がわからず、あまり接点を持ちませんでした。

しかし最近、深夜アニメの時間帯で「艦これ 1944 いつかあの海で」を何気なく見る機会があり、その冒頭で「山城」「扶桑」のキャラクターを見た瞬間に、この妄想が始まった、と言っていいと思います。

史実の「扶桑級」戦艦はご存知のように36センチ連装砲塔6基を搭載した超弩級戦艦です。ところが「艦これ 1944 いつかあの海で」に登場する「山城」「扶桑」の姉妹(?)は三連装砲塔2基と連装砲塔2基を混載した姿として描かれています。これを目にした瞬間に「あれれ、これはもしや・・・」と筆者の妄想が始まったわけです。

(「山城」「扶桑」の姉妹(?)のカット:三連装と連装の混載で描かれています「艦これ」いつかあの海で 第3話 感想│Hi.アニ! <<<上掲のカットはこのサイトから拝借しています) 

筆者は「艦これ」(特にゲーム)には全く馴染みがないので、慌てて調べるわけですが、するとありました。

「扶桑改ニ」として、以下のような紹介があります。

dic.pixiv.netやはり「41センチ砲への換装」型ということなのですが、でもこれはどうも航空戦艦への改造案でもあるようです。上掲のリンクでは下のような図面も。(なるほど航空戦艦だなあ)

上述のように筆者は「艦これ」についての情報はほとんど持ち合わせないので、背景をご存知の方は、ぜひ教えてください。もしかすると全く的外れな「思い込み」(この可能性大?)かもしれません。

いずれにせよ、筆者的には「扶桑級主砲41センチ換装型=改扶桑級」の話と直結し、ああ、この姿で太平洋戦争を迎えていれば、同級はかなり異なった戦歴を積んだんだろうなあ、などという思いがむくむくと・・・。「扶桑級主砲41センチ換装型」の話は以下にも出てきますが、本稿ではこんな形で取り上げています。

fw688i.hatenablog.com

そういう次第です。

「艦これ」版の話はともれ、筆者版の「改扶桑級」の話は、この後、たっぷりと。

 

まずは「改扶桑級」の前に新着モデルのご紹介を。

新着モデル:英海軍「アヴェンジャー級」護衛空母

「ダッシャー」

ja.wikipedia.org

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(「アヴェンジャー級」護衛空母の概観:127mm in 1:1250 by Superior?もしかすると1:1200スケールかも)
本稿では何度かご紹介してきていますが、第一次世界大戦期、英国はドイツ帝国が展開した潜水艦による無制限潜水艦作戦によってその生命線である通商路を脅かされ、大いに苦しみました。ドイツ帝国が展開したこの作戦は、これからの戦争が従来の艦隊同士による会戦形式の決戦により決するものでなく、潜水艦という浸透性と常設性の高い戦力による国民生活の継続自体を脅かす通商破壊戦、総力戦の一端を具現化するという、戦争のあり方そのものの変容を示すようなものでした。

ところが戦争が終結すると、列強は再び海軍力の整備方針を巨砲を積んだ大鑑建造へと戻し、やがてその整備事態による経済破綻への懸念から海軍軍職の流れへと向かったのでした。

潜水艦戦で最も苦しんだはずの英海軍ですら、対潜水艦戦の研究には積極的ではなく、第二次世界大戦が勃発した時点でも通商路の防御になんら確立した戦術を持ち得ていない状況でした。

新生ナチス・ドイツ海軍のUボートにより通商路への攻撃が始まると、これを警備し商船を護衛する艦船の不足は目を覆うばかりで、英国は米国から第一次世界大戦期の旧式駆逐艦の貸与を受け、これに充てることとなります。

「アヴェンジャー級」護衛空母はこの貸与駆逐艦と同じく米海軍から貸与された護衛空母の第一陣で、完成前の4隻の貨物船が空母に改造され英海軍に貸与されました。

約10000トンの船体に船体後部に特設された格納庫へのエレベーター1基を備えていました。さらに飛行甲板の前部にカタパルト1基も備えており、15機の搭載機を運用することができました。速力は16ノットを発揮することができました。対水上艦戦闘用(同級の本来の目的からすると対水上艦戦闘、というよりも浮上潜水艦との水上戦闘と言った方がいいかも)の4インチ砲3きと対空火器を装備しています。

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(今回入手したモデルは、実はほとんど筆者は手を入れていません。少しわかりにくいですが、上段のカットでは同級の特徴である飛行甲板化のトラス構造など、かなり細かく細工されています。下段左では、飛行甲板前部のカタパルトと、同級「ダッシャー」「バイター」の艦橋部のアップ。カタパルトの搭載は短い飛行甲板の同級では搭載機の運用に不可欠だったはず。下段右では艦尾に一基のみ搭載されたエレベータのアップ。同級の格納庫は艦の後半に構築されています。搭載機も15機と、やや護衛空母としては少数です)

モデルは「ダッシャー」のモデルで、「アヴェンジャー」と「チャージャー」は飛行甲板上に環境を持たない平甲板型でしたが「ダッシャー」と「バイター」は艦橋を装備していました。

4隻のうち「チャージャー」は比較的早い時期に米海軍に返還されましたが、「アヴェンジャー」は北アフリカ上陸作戦支援中にドイツUボートの雷撃を受けて撃沈され、「ダッシャー」は護衛航海から帰還途中でエンジントラブルを起こし、帰港後爆発事故で失われました。「バイター」はディーゼル機関の修理が英海軍でできないために自由フランス海軍に移管され、艦名を「ディクスミュード」と改めて第二次世界大戦後の1949年まで就役し、第一次インドシナ戦争にも従事したりしています。1966年にアメリカに返還され破棄されました。

 

「改扶桑級」戦艦の近代化改装モデルの制作計画

「改扶桑級?」なんだそれは?

そもそも「扶桑級」戦艦:いまさらのおさらいも含めて

扶桑級」戦艦は、日露戦争の勝利の後、戦利獲得艦の修理や整備で、列強が当の日露戦争の戦訓からの学びとして建造の潮流となっていたド級戦艦建造から完全に出遅れた感のあった日本海軍が初めて建造した超弩級戦艦の艦級で、「扶桑」「山城」の2隻が建造されました。一番艦「扶桑」の就役当時は世界で初めて30000トンを超える大鑑で、世界最大・最強の呼び声の高い日本海軍嘱望の艦級でした。

扶桑級就役時の概観:163mm in 1:1250 by Navis)

しかし、同級は完成後、多くの課題が現れてきます。

例えば、一見バランス良く艦全体に配置されているように見える6基の砲塔は、同時に艦の弱点ともなる弾庫の配置が広範囲にわたることを意味しています。これを防御するには広範囲に防御装甲を巡らせねばなりません。また、斉射時に爆風の影響が艦上部構造全体に及び、重大な弊害を生じることがわかりました。さらに罐室を挟んで砲塔が配置されたため、出力向上のための機関部改修等に余地を生み出しにくいことも、機関・機器類の進歩への対応力の低さとして現れました。

加えて第一次世界大戦ユトランド海戦で行われた長距離砲戦(砲戦距離が長くなればなるほど、主砲の仰角が上がり、結果垂直に砲弾が落下する弾道が描かれ、垂直防御の重要性がクローズアップされます)への対策としては、艦全体に配置された装甲の重量の割には水平防御が不足していることが判明するなど、一時は世界最大最強を歌われながら、一方では生まれながらの欠陥戦艦と言わざるを得ない状況でした。

こうした結果、「扶桑級」戦艦の建造は2隻で打ち切られ、3番艦、4番艦となる予定であった「伊勢」「日向」は新たな設計により生まれることとなりました。

以降、「扶桑級」の2隻は、就役直後、短期間連合艦隊旗艦の任務に就いたのち「艦隊に配置されているよりも、ドックに入っている期間の方が長い」と揶揄されるほど、改装に明け暮れる事になるのです。

軍縮会議と「改扶桑級

この時期、世界の列強は巨砲を積んだ大鑑建造計画に鎬を削ります。日本海軍は有名な「八八艦隊計画」を、対する米海軍は「ダニエルズ計画」で海軍軍備の大拡張を図るのです。が、財政的にはこの継続は世界経済を破滅に導く恐れあり、として一転して海軍軍縮への道が開かれてゆきます。結果、ワシントン条約が締結され上記の両計画は頓挫するのですが、その中で既存艦の大改装案の一つとして、「扶桑級」には41センチ主砲への換装を軸に置いた大改装案が記録に残っているのです。

これは有名な平賀造船中将による案とされており、上述の同級の課題の源泉ともいうべき主砲塔配置に大きな変更を加え、併せて機関の配置等についても余裕を持たせ、速力不足等についても一気に解決してしまおう、という意欲的な案でした。

この案は、ワシントン条約の制限対象が新造艦に対するもので、既存艦については制限がないということを前提に提出されたものでした。さらにこの後、ワシントン条約で代艦を建造できる艦齢の上限を迎える「金剛級」に対して、平賀中将は有名な「金剛代艦級」の建造試案を提出するのですが、それに先駆けてこの改装案を足がかりに日本海軍には製造経験のない大口径砲の3連装砲塔の製造技術、駆動系の技術に対して、なんらか試行を行っておこうという思いがあったのかも(というのは、ちょっと意地悪に考えすぎでしょうかね)。

扶桑級改装案=改扶桑級:41センチ砲搭載案の概観:165mm in 1:1250 by semi-scratchied besed on C. O. B. Constracts and Miniatures) 

扶桑級改装案:41センチ砲搭載案の特徴細部:特徴的な混載されている連装砲塔と三連装砲塔はSuperior製の金剛代艦級から拝借しています。前檣は基部だけを残し周りと上部はストック部品とプラロッドで。煙突は少し高かったかも。後檣と煙突の間隔はこんな感じかな?もう少し詰めても良かったのか?) 

扶桑級就役時と改装案の比較:やはり砲塔の大きさの差異が目立ちますが、Navis製のモデルのフォルムは少し大柄なのかな?Navisのモデルは精度が高いのですが:下の写真では「扶桑級」就役時(上段)と改装案(下段)の比較、特に前檣の構造と、砲塔と機関配置の差異に注目。当時発展著しい機関の拡張性に対しても改装等に対する柔軟性を上げる狙いおありました) 

しかしもしこの技術が導入されれば「長門級」も16インチ砲10門搭載艦として(つまり、三連装砲塔と連装砲塔の混載艦として、)生まれ変わっていたのでしょうか?

などなど、筆者の大好きな妄想を刺激してくれる計画です。

(「扶桑級」41センチ砲搭載案(手前)と「長門級」(奥)の比較:模型での比較なので、あまり当てにはならないですが、艦幅に大きな差異はないですね。しかし小さな船体に「長門級」より2門多い主砲を搭載して、大丈夫でしょうか?この辺りも「改扶桑級」の近代化の際に課題になりそうな予感が・・・。まあ、そういう設定にしようかな、という話ですが 

この辺りについては本稿の下記の回等々でご紹介しています。興味のある方は是非一読願います。

fw688i.hatenablog.com

 fw688i.hatenablog.com

 

 

そして「改扶桑級」戦艦の近代化改装:あるいは妄想の上書き

「改扶桑級」戦艦の成り立ちについては上記のような次第ですが、さてこの「改扶桑級」戦艦が太平洋戦争に臨んでどんなフォルムをするのか、というお題が、これから制作しようとする「改扶桑級」近代化モデルでのお題になります。

(二次大改装後の「扶桑」の概観:168mm in 1:1250 by Superior? 「扶桑」の最大の魅力は変則的な前檣構造。3番砲塔の向きにも注目:レイテ海戦当時は、これらに加え対空装備、電探装備などがさらに強化されていたはずです。下の写真は、二次大改装後の「山城」の概観:168mm in 1:1250 by Superior? 2番砲塔と前檣基部、前檣上部、3番砲塔、艦尾の航空艤装を、上掲の「扶桑」をベースに手を入れています)。直下の写真は「扶桑」と「山城」の比較) 

(直下の写真は「扶桑」と「山城」の比較)

「山城」「扶桑」については、やはりレイテ沖海戦での活躍が鮮烈です。本稿でも下記の回でご紹介しています

fw688i.hatenablog.com

「改扶桑級」も近代化されていただろう、という妄想

今回のモデルは「改扶桑級=41センチ砲搭載案」の近代化改装ですので、大まかなレイアウトは決まっています。前檣と煙突、後檣のデザインをどうするのか、これはストックパーツとの相談もありますね。

かつ、「改扶桑級」では機関の拡張性にも配慮された改装が施されており、「長門級」並みの機動性は確保されたでしょうから、史実では「陸奥」の爆沈後、「長門」と行動を共にした「扶桑」に加え、「山城」も加えた3隻で第二戦隊を構成したかもしれません。

上掲の「レイテ沖海戦:西村艦隊」の回では、レイテ沖海戦前に再編された第二戦隊が実は「長門」を旗艦とする予定だった、というような史実にも触れていますし、おそらく「長門」並みの(と言っても「長門」自体は近代化改装以降、対空兵装の重装備化などにより速力が低下するなどの事象に見舞われていたようですので、ちょっと微妙ではあるのですが)機動性を「山城」「扶桑」が保有していれば、北方警備から機動部隊(小沢機動部隊)直衛に役割を変更された第五艦隊(志摩艦隊:第二遊撃部隊:巡洋艦中心の高機動性を持つ部隊でした)への編入もあり得たのではないか、などとこれまた妄想が膨らんだりします。そうすると日本海軍はレイテ沖海戦に栗田艦隊とほぼ同規模の水上戦闘部隊が編成されたかもしれません(41センチ砲装備の戦艦3隻(「長門」「山城」「扶桑」)、重巡洋艦3隻(「那智」「足柄」「青葉」)、航空巡洋艦1隻(「最上」)、軽巡洋艦2隻(「阿武隈」「鬼怒」)、駆逐艦12隻(「曙」「潮」「 霞」「不知火」「初春」「若葉」「初霜」「浦波」「朝雲」「山雲」「満潮」「時雨」):まあ、第二戦隊が第五艦隊に編入されていたら、最上と駆逐艦4隻は第二艦隊本隊に戻ったかもしれませんが)。

 

どんな「改扶桑級」近代化改装時 を制作するのか?

先述のように、大まかなレイアウトは決まっています(一応、「山城」「扶桑」の2隻を作ろうと思っています)。

ベースとするのは、いくつか候補があるのですが、いずれもかなり大きな切除等の作業が発生するため、樹脂系の素材の燃えるがいいと考えています。そのうち既にXP Forgeに2隻発注しています。

Battleship - IJN Fuso - Wargaming - Axis and Allies - Naval Miniature - Victory at Sea - Tabletop Games - Warshipsxpforge.com

その他の候補としては、筆者が3D printing modelとしてはおそらく最高峰と評価しているTiny Thingamajigsの「扶桑」「山城」があるのですが、両モデルには今のところ1:1250スケールの発注設定がなく、スケールのコンバートをリクエスト中です。全く返事がありませんが。 

 www.shapeways.com

f:id:fw688i:20221218111757p:image

(Tiny Thingamajigsの「扶桑」(上段)と「山城」:上掲で見る限り、文句のつけようのない仕上がりに見えます。そのままの仕上げと、今回の改装用のモデルのそれぞれ2点が欲しいのですが、残念ながら1:1250スケールがいずれも選べないのです。スケールの追加をリクエスト中ですが・・・)

いずれのモデルを選択するにせよ、上部構造物はほとんどを一旦切除する必要が出てきそうです。その上で、前檣は次第に複雑さを増し、おそらく「長門級」か「金剛級」に近いものになるでしょう。煙突は機関の近代化でやや低いものに。そして後檣は「伊勢級」に近いものに。航空艤装は主砲塔上にカタパルトを設置するか、艦尾甲板に運用スペースを設けるか。「山城」と「扶桑」異なる配置にしてもいいかもしれません。

兵装は主砲塔が最大の課題です。特に41センチ三連装砲塔はあまりヴァリエーションがありません。現行のSuperior製のものを使うくらいしか、知恵がありません。

一方、連装砲塔の方は、Superior社製のものはかなりストックがあります(これは上掲の「改扶桑級」のモデルが搭載しているものです)。

あるいはShapewaysで下の砲塔を調達することもできます。

www.shapeways.com

主砲搭載の形式:いかにも過重で命中精度や航行性に課題がありそうな10門搭載にこだわるべきなのか?

筆者はずっと「長門級」よりも小さな「扶桑級」に41センチ主砲10門の搭載は過大に過ぎるのでは、と考えています。「長門級」と同じ連装砲塔4基でも十分ではなかろうか、と思うのです。実績のない三連装砲塔ではなく、連装砲塔にして浮いた重量を装甲に充てる、という改装もありかな、と思っています。

少しマニアックな「琴線を狙う」配置を考えるなら、前檣直後の3番砲塔のみ三連装として、艦尾は連装砲塔として、艦尾部の荷重を少し軽減した方が、航行の安定性も増すのではないかと(なんとなくですが)。ということで連装砲塔3基と三連装砲塔1基の主砲9門としてみてはどうかな、と考えています。

ということで、暫定的に1番、2番、4番砲塔が連装、3番砲塔のみ三連装、こんな配置を目指してみましょう。

 

ということで、今回は机上の設計のお話でだけで、あとはベースとするモデルの到着を待って、改めて考えてゆくことにしましょう。

今回はまずは年末から年始にかけての作業予定の予告編、ということで、この辺りで。

次回は・・・。未定ですが、発注中の「扶桑級」のモデルが到着していればその加工のお話を。ちょっと時間的には無理かな?それ以外でも、新着モデル、あるいは整備中のモデルなどがいくつかありますので、そのあたりで何かテーマを見つけて、と考えています。

早いもので、おそらく次回が2022年最後の投稿になるかと。

もし、「こんな企画できるか?」のようなアイディアがあれば、是非、お知らせください。

 

模型に関するご質問等は、いつでも大歓迎です。

特に「if艦」のアイディアなど、大歓迎です。作れるかどうかは保証しませんが。併せて「if艦」については、皆さんのストーリー案などお聞かせいただくと、もしかすると関連する艦船模型なども交えてご紹介できるかも。

もちろん本稿でとりあげた艦船模型以外のことでも、大歓迎です。

お気軽にお問い合わせ、修正情報、追加情報などお知らせください。

 

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