相州の、ほぼ週刊、1:1250 Scale 艦船模型ブログ

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

新着モデルのご紹介:ミッシングリングの補填と、新たな興味領域(第一次大戦型英軽巡洋艦)

 今回は、ちょっと息抜き。最近の新着モデルのご紹介です。

 

まずは、最近、展開してきた(一応、「既成艦」については前回でめでたく終了しましたが)ミニ・シリーズ「日本海巡洋艦発達小史」で欠けていたいくつかの艦の補填から。

 

日本海巡洋艦発達小史(その2):軽巡洋艦の誕生」から

日本海巡洋艦発達小史(その2):軽巡洋艦の誕生」では、特に日本海軍の場合、軽巡洋艦の誕生の背景には駆逐艦と魚雷の著しい発達がある、と言うお話をしました。その駆逐艦の発展のご紹介の際に、「艦隊駆逐艦 第1期の決定版」として「峯風級」とその系列の最終形である「睦月級」をご紹介しましたが、その間の「野風級:後期峯風級」とその拡大型である「神風級」が欠けていました。

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(直上の写真:右から、「峯風級」「野風級:後期峯風級」「神風級」「睦月級」)

 

艦隊駆逐艦の第一次決定版:

「峯風級」駆逐艦「野風級:後期峯風級」駆逐艦

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峯風級」は、それまで主として英海軍の駆逐艦をモデルに設計の模索を続けてきた日本海軍が試行錯誤の末に到達した日本オリジナルのデザインを持った駆逐艦と言っていいでしょう。12cm主砲を単装砲架で4基搭載し、連装魚雷発射管を3基6射線搭載する、という兵装の基本形を作り上げました。1215トン。39ノット。同型艦15隻:下記の「野風級:後期峯風級3隻を含む)

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(直上の写真:「峯風級」駆逐艦の概観 82mm in 1:1250 by The Last Square: Costal Forces) 

 

「野風級:後期峯風級」は「峯風級」の諸元をそのままに、魚雷発射管と主砲の配置を改め、主砲や魚雷発射管の統一指揮・給弾の効率を改善したもので、3隻が建造されました。

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(直上の写真:「野風級:後期峯風級」駆逐艦の概観 82mm in 1:1250 by The Last Square: Costal Forces)

 

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(直上の写真は、「峯風級」(上段)と「野風級:後期峯風級」(下段)の主砲配置の比較。主砲の給弾、主砲・魚雷発射の統一指揮の視点から、「野風級」の配置が以後の日本海駆逐艦の基本配置となりました)  

 

「神風級」駆逐艦 

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「神風級」は、上記の「野風級:後期峯風級」の武装レイアウトを継承し、これに若干の復原性・安定性の改善をめざし、艦幅を若干拡大(7インチ)した「峯風級」の改良版です。9隻が建造されました。1270トン。37.25ノット。

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(直上の写真:「神風級」駆逐艦の概観 82mm in 1:1250 by The Last Square: Costal Forces)

 

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(直上の写真:「峯風級」(上段)と「神風級」の艦橋形状の(ちょっと無理やり)比較。「神風級」では、それまで必要に応じて周囲にキャンバスをはる開放形式だった露天艦橋を、周囲に鋼板を固定したブルワーク形式に改めました。天蓋は「睦月級」まで、必要に応じてキャンバスを展張する形式を踏襲しました)

 

***今回ご紹介したモデルは、あまりこれまでご紹介してこなかったThe Last Square製のホワイトメタルモデルです。同社は、1:1250 Costal Forcesというタイトルのシリーズで、タイトル通り第二次世界大戦当時の主要国海軍(日・米・英・独・伊)の沿岸輸送、或いは通商路護衛の艦船、駆逐艦護衛駆逐艦駆潜艇魚雷艇などの小艦艇のモデルや護衛される側の商船などを主要なラインナップとして揃えています。

http://www.lastsquare.com/zen-cart/index.php?main_page=index&cPath=103_146

:直下の写真は同社の米海軍護衛空母「ボーグ」の未塗装モデル:これから色を塗ろうっと。このモデルは、エレベーターが別パーツになっていたり、結構面白いのですが、少し小ぶりに仕上がり過ぎているかもしれません。

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そして「睦月級」駆逐艦

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 「睦月級」駆逐艦は「峯風級」から始まった日本海軍独自のデザインによる一連の艦隊駆逐艦の集大成と言えるでしょう。

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(直上の写真:「睦月級」駆逐艦の概観 83mm in 1:1250 by Neptune) 

艦首形状を凌波性に優れるダブル・カーブドバウに改め、砲兵装の配置は「後期峯風級」「神風級」を踏襲し、魚雷発射管を初めて61cmとして、これを3連装2基搭載しています。太平洋戦争では、本級は既に旧式化していましたが、強力な雷装と優れた航洋性から、広く太平洋の前線に投入され、全ての艦が、1944年までに失われました。1315トン。37..25ノット。同型艦12隻。

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(直上の写真:「睦月級」(下段)と「神風級」(上段)の艦首形状の比較。「睦月級」では、凌波性の高いダブル・カーブドバウに艦首形状が改められました)

 

日本海巡洋艦開発小史(その5) :「平賀デザイン」の重巡洋艦誕生、そしてABDA艦隊」から 

オランダ軽巡洋艦「デ・ロイテル」のリファイン版

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(直上の写真:オランダ海軍軽巡洋艦「デ・ロイテル」の概観 137mm in 1:1250 by Tiny Thingamajigs)

 

本稿の「日本海巡洋艦開発小史(その5) 「平賀デザイン」の重巡洋艦誕生、そしてABDA艦隊」の回で、ABDA艦隊旗艦であるオランダ海軍軽巡洋艦「デ・ロイテル」をご紹介した際に、ご紹介した模型に対し「実は、このモデル、やや重厚に過ぎるようにずっと思っています。ずっと適当なモデルを探してはいるのですが・・・」という様なコメントをしています。当時求めていたのはRhenania社製の模型でしたが、この模型が大変希少なため、なかなか入手できません。そこで、ということで、今回、最近何かとお世話にないっている3Dプリンティングモデル(Tiny Thingamajigs社製)を入手し完成させました。

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(直上の写真は、ABDA艦隊の基幹部隊となったオランダ艦隊の軽巡洋艦「デ・ロイテル」と軽巡洋艦「ジャワ」「デ・ロイテル」はかなりスリムになったのですが、今度は「ジャワ」(Star社製)の乾舷の高さが気になりだしました。Star社のモデルは端正なフォルムで、概ね気に入っているのですが、時折、乾舷が高過ぎる傾向があります。ゴリゴリ削ってみましょうか?まあ、それはいずれまた。今回は大満足!)

 

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(直上写真は新着のTiny Thingamajigs社製モデル(左)と、従来のモデルの比較。そして直下の写真は、両モデルの艦首形状の比較:下段が今回新着のTiny Thingamajigs社製モデル。従来モデルで気になっていたモデルの「大柄さ」は改善されている様に思います。満足!)

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日本海巡洋艦開発小史(その7) :条約型巡洋艦の建造」 から 

この稿では、日本海軍の条約型巡洋艦として「最上級」「利根級」が、設計当初は一杯になったワシントン・ロンドン体制での重巡洋艦の建造枠を補強するための重武装・重防御の軽巡洋艦として計画され「最上級」は一旦その設計の姿で建造された、という様なお話をしたのですが、その際に米・英両海軍の同様の設計思想で建造された条約型巡洋艦があった、というご紹介をしています。

その際、英海軍の「タウン級軽巡洋艦がコレクションからは欠けており、ご紹介できていませんでした。

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(直上写真は新着の「グロースター級」軽巡洋艦と「コロニー・クラウン級」軽巡洋艦の形状比較。両艦級は、英海軍の条約型巡洋艦です。「コロニー・クラウン級」が「タウン級」の小型化であることがよくわかります)

 

タウン級軽巡洋艦の3つのサブクラス

タウン級軽巡洋艦は、実は以下の3つのサブクラスを持っています。

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グロスター級」軽巡洋艦

今回ご紹介するのは「マンチェスター」。第二グループの「グロスター級」の一隻です。

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(直上の写真:「グロースター級」軽巡洋艦の概観 144mm in 1:1250 by Neptune) 

グロスター級」はこの艦級の第一グループである「サウサンプトン級」の装甲強化型であり、この強化に伴い、機関も見直されています。

現在、他の2サブクラスについても調達中で、機会があればご紹介します。

 

新たな興味領域:第一次大戦型英海軍軽巡洋艦

さて、コレクターの哀しい(愉しいというべきか)性として、上記の様なサブクラスのお話はよだれが出るほど大好きなのです。(前出の「峯風級」「野風級:後期峯風級」「神風級」もそれに類する話ですね)

さらに筆者には、サケやアユの仲間の様に「系統・系譜」という「流れ=川」を見ると遡上する習性がある様で、現時点では英海軍の巡洋艦の「系譜」を遡上しています。

第二次世界大戦で活躍した「リアンダー級」以降は、上記の整理中の一群も含めて、ほぼ系統的に手がついていたのですが、「リアンダー級」以前の第一次世界大戦型の軽巡洋艦の流れを見つけてしまった、というお話です。

すでに「日本海巡洋艦発達小史」で触れてきた様に、少し乱暴に整理すると、「軽巡洋艦」という艦種は艦船の燃料の重油化により防護巡洋艦から派生した艦種、と言えると考えています。英海軍は世界最初の近代海軍の保有国であり、その長い歴史に登場する艦級を網羅することは、相当な覚悟がいるので、どこかで遡上の線引きをすることになるのですが、その発生以降、以下の様に発展形態を辿ることができます。

ダウン級軽巡洋艦(初代)

アリシューザ級軽巡洋艦(初代)

C級軽巡洋艦

ダナイー級(D級)軽巡洋艦

エメラルド級(E級)軽巡洋艦

 

このうち1番最初の「タウン級(初代)」には5つのサブクラスがあり、そのうち最初の二つは防護巡洋艦に分類されているので、とりあえず手を出さないことにします(いずれは手を出すんだろうなあ。確か「ブリストル」は手元にあったはず、と既に算段をはじめている・・・)。

ということで、今回はそれぞれのクラスの解説は置いておいて、模型の紹介のみ簡単に。

 

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このクラスは上記の様な筆者の都合で後回し。

 

「アリシューザ級」軽巡洋艦 

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(直上の写真:「アリシューザ級」軽巡洋艦の概観  105mm in 1:1250 by Navis)  

 艦隊巡洋艦の高速化を主眼に置き、速度を重視して、本級は設計されました。駆逐艦で使用されていた機関を使用し、燃料は重油のみとなっています。それまでの巡洋艦の速力が25ノット代であったのに対し、28ノットの速力を出すことができました。3750トンの船体に、6インチ砲2門、4インチ砲6門を装備し、連装魚雷発射管2基を装備していました。

 

「C級」軽巡洋艦 

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「C級」軽巡洋艦は、艦名が「C」で始まる軽巡洋艦群で、サブクラスが7クラスあり、北海での行動を想定して設計されました。

ああ、なんとサブクラスが7つもあるではないですか。しかも、全て、模型があるわけではなさそうです。いくつかは、どれかをベースにしてサブスクラッチでもしますかね。

 

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(直上の写真:「アリシューザ級」と「C級」の形状比較:大型化されていることがわかります)

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(直上の写真は、「C級」軽巡洋艦の7つのサブクラスの一覧。右から、「カロライン級」「カライアビ級」「カンブリアン級」「セントー級」「カレドン級」「シアリーズ級」「カーライル級」の順)

 

 カロライン級

「アリシューザ級」の拡大改良型で、武装を強化しています(「6インチ砲2門、4インチ砲8問、連装魚雷発射管2基 4219トン 28.5ノット 同型艦6隻)

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(直上の写真:「カロライン級」軽巡洋艦の概観 108mm in 1:1250 by Navis) 

 

カライアビ級

「カロライン級」の機関を改良した艦級で、缶数の現象から煙突が2本に減りました。29ノットその速度を発揮し、武装は「カロライン級」を継承しています。4228トン。同型艦2隻。

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(直上の写真:「カライアビ級」軽巡洋艦の概観 108mm in 1:1250 by Navis) 

 

カンブリアン級

1914-1915年次に建造された「カライアビ級」のほぼ同型艦です。建造後、武装の強化などが行われています。4320トン。28.5ノット。同型艦4隻。

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(直上の写真:「カンブリアン級」軽巡洋艦の概観: 艦首部の主砲を4インチ砲から6インチ砲に換装した後の姿 108mm in 1:1250 by Navis) 

  

セントー級

「カンブリアン級」とほぼ同型の船体を持ち、4インチ砲との混載をやめ、武装を6インチ砲5門に統一しています。4165トン。29ノット。同型艦2隻。

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(直上の写真:「セントー級」軽巡洋艦の概観 108mm in 1:1250 : 本艦級は既成の模型がありません。そこでNavis社の「カレドン級」をベースに艦首形状を修正しています。サブスクラッチで再現を目指したつもりだったのですが、実はこの艦級は、水中魚雷発射管を艦内に装備していた事に気がつきました。ベースとして使用した「カレドン級」では魚雷発射管が水上発射管係式になっています。ちょっと失敗かも

 

カレドン級

第一次世界大戦勃発に対応し急造された艦級です。「セントー級」の武装を継承し、6インチ砲5門を搭載し、魚雷発射管をそれまでの水中発射管から甲板上に上げ、連装魚雷発射管4基と強化しています。艦首形状を、直線的な形状に改めています。4120トン。29ノット。同型艦4隻。

第一次世界大戦で失われた「カサンドラ」を除き、第二次世界大戦に参加しています。

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(直上の写真:「カレドン級」軽巡洋艦の概観 109mm in 1:1250 by Navis) 

 

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(直上の写真:「セントー級」(上段)と「カレドン級」軽巡洋艦の艦首形状の比較。「カレドン級」から艦首形状が変わりました)

 

シアリーズ級

「カレドン級」の改良型。搭載砲の数は変わりませんが、それまで艦橋を挟んで前後に配置されていた6インチ砲を、艦橋前に背負式に搭載する形式に改め、艦首方向の方力を強化しています。4190トン。29ノット・同型艦5隻。

第二次世界大戦には、兵装を高角砲に換装し、防空巡洋艦として参加しています。

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(直上の写真:「シアリーズ級」軽巡洋艦の概観 109mm in 1:1250 by Navis) 

 

カーライル級

「シアリーズ級」の改良型。前級で課題であった艦首部の搭載砲への飛沫対策として「トローラー」船首に形状を改めています。4290トン・29ノット。同型艦5隻。

第二次世界大戦には、改造が間に合わなかった「ケープタウン」をのぞき、主砲を高角砲に換装し防空巡洋艦として参加しています。

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(直上の写真:「カーライル級」軽巡洋艦の概観 109mm in 1:1250 :この艦級は、Navisからは模型が出ていません。そこで入手できたCopy製のモデルをディテイル・アップする事にしました。武装や艦橋の上部構造をNavisの他の模型や他のパーツのストックから転用して、仕上げてみました) 

 

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(直上の写真:「シアリーズ級」(上段)と「カーライル級」軽巡洋艦の艦首形状の比較。課題だった艦首主砲への飛沫対策が「トローラー・バウ」形式と呼ばれる艦首形状の変更となって現れました。以後、この艦首形状は英海軍巡洋艦の標準仕様となってゆきます)

 

「D級」軽巡洋艦

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(直上の写真:「D級」軽巡洋艦の概観 117mm in 1:1250 by Navis) 

「C級」軽巡洋艦(後期型:「カレドン級」以降の3サブクラス)をタイプシップとして、その拡大強化版。6インチ主砲を1門増やし、雷装も3連装魚雷発射管4基と強化しています。4970トン。29ノット。同型艦8隻。

 

『E級」軽巡洋艦

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(直上の写真:「E級」軽巡洋艦の概観 138mm in 1:1250 by  Argonaut) 

 「E級」軽巡洋艦は、敵性巡洋艦の排除を目的として、速力を重視して設計されました。大きな機関を搭載するため、艦型は大型化しています。兵装は「D級」よりも6インチ砲を1門増やし、さらに対空兵装を格段に強化しています。7550トン。33ノット。同型艦2隻。

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(直上の写真は、「E級」軽巡洋艦の主砲配置を表したもの)

『E級」軽巡洋艦は、「エメラルド」と「エンタープライズ」の2隻が建造されましたが、主砲の装備形態が「エメラルド」は全て単装砲架で搭載していますが、「エメラルド」では艦首部に背負式に搭載されている単装砲架を、「エンタープライズ」は連装砲塔で搭載しています。「エンタープライズ」は現在、手元のモデルを整備中(あるいは仕上げが思うに任せない時には、新たに調達、ということになるかもしれません)ですので、今回は「エメラルド」のみご覧いただきます。

 

ということで、今回は、これまで本稿で扱った関連テーマで欠けていたモデルのうち、最近到着したものを中心にご紹介しました。加えて、その過程で派生した新たな興味領域(第一次大戦型英軽巡洋艦)についても。実は、この「興味領域の派生」についてはもう一つ、「英海軍の駆逐艦」(巡洋艦からの単純な興味の展開)というこれまた多種の艦級に及ぶ領域があり、既にコレクションがかなり充実してきています。それはまた折を見て。

取り敢えず今回はここまで。

 

次回は、どうしようかな?

少し目先を変えて、日本ではまだまだ入手が難しい1:1250スケールの艦船模型の調達経路の話でもしましょうか?

それとも、真面目路線で少し時間を遡って「アメリカ海軍やオーストリア=ハンガリー帝国海軍の装甲巡洋艦」のまとめでもやりましょうか?そう言えば日本海軍の空母、一切、まだ触れてませんねえ。ナチスドイツの巡洋艦なんかも、地味だけど・・・。

もし、「こんな企画できるか?」のようなアイディアがあれば、是非、お知らせください。

 

模型に関するご質問等は、いつでも大歓迎です。

特に「if艦」のアイディアなど、大歓迎です。作れるかどうかは保証しませんが。併せて「if艦」については、皆さんのストーリー案などお聞かせいただくと、もしかすると関連する艦船模型なども交えてご紹介できるかも。

もちろん本稿でとりあげた艦船模型以外のことでも、大歓迎です。

お気軽にお問い合わせ、修正情報、追加情報などお知らせください。

 

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