相州の、ほぼ週刊、1:1250 Scale 艦船模型ブログ

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

ノルウェー海軍:第二次世界大戦期の艦艇(抄録)

このところ、「脇道探索」にはまっています。

少しこの脇道探索をおさらいしておきますと、この「脇道」は「イルマリネン級」海防戦艦フィンランド)に始まり、スウェーデン海軍の海防戦艦の発展小史、さらに北欧諸国の海防戦艦の系譜という比較的太い幹と、さらにそこからスウェーデン海軍の第二次世界大戦期の巡洋艦という枝葉を生じ、現在はその先の駆逐艦他の小艦艇、というあたりを彷徨っています。

もちろんこれに1:1250スケールの模型の検索とその入手、というプロセスが絡んできますので、結構、多くの時間をかけることになっています。

 

前回・前々回と「本道(?)」に戻って「英海軍」の巡洋艦周りを少し整理し、そのまま「本道」を続け、長らく積み残し(先延ばし)てきた感の濃厚な「日本海軍の航空母艦小史」の展開を予告したりしたのですが、「脇道」への興味が尽きず、「スウェーデン海軍」を探るうちに、お隣の「ノルウェー海軍」に興味が波及し、今回は少し「脇道」のさらに「脇道」に入り込んでみようかな、と、今回はそういうお話です。

(もしかして「日本空母」を期待してくださった方がいらっしゃったら、「ごめんなさい。いずれは必ず」ということでご容赦ください)。

 

ノルウェー第二次世界大戦

ということで「脇道」の「脇道」もう「路地裏探索」(ノルウェー海軍さん、ごめんなさい。他意はありません。単に路地裏大好き、ということが言いたいだけです)とでもいうべきまさに「迷走」なのですが、まずは「ノルウェー」と第二次世界大戦の関わりを少し整理しておきたいと思います。

ノルウェー第一次世界大戦には参戦していません。

ご承知のようにノルウェーはヨーロッパの北端に位置し、スカンジナビア半島の西海岸沿いに広がる国家です。いわゆるヨーロッパ大陸の中心からは少し離れたところに位置し、幸いなことに第一次世界大戦では中立を貫き、戦火に巻き込まれませんでした。

しかし、第一次世界大戦で戦争そのもののあり方が、以前の「会戦」形式から「総力戦」に移行し、すなわち「補給路」「資源調達路」の重要度が増すにつれ、ノルウェーの北海・大西洋に向けて開かれた長い海岸線は戦略的な重要性を帯びてゆきます。かつ第一次世界大戦の敗戦で海上決戦戦力としての海軍を失ったに等しいドイツにとって、仮想敵であるイギリスに対する有効な戦略が通商路破壊による物資供給を断つことほぼ一点に絞られていくると、発達著しい航空機、浸透的な通商破壊を行うのに最適な潜水艦の基地としてのノルウェーの長い海岸線は放置できる状況ではなくなります。

こうして、第二次世界大戦初期の1940年4月、ドイツ軍はデンマークノルウェーへの侵攻を開始します(ウェーザー演習作戦)

デンマークは1日で降伏しましたが、ノルウェーは英仏連合軍の派兵を受け、6月までの2ヶ月間、戦闘を続けました。その後ノルウェー政府はイギリスに亡命しノルウェーはドイツの占領下に置かれました。

 

映画「ヒトラーに屈しなかった国王」

このドイツによるノルウェー侵攻をめぐる戦いを当時のノルウェー国王ホーコン7世を主人公に据えて描いた映画が「ヒトラーに屈しなかった国王」(原題:Kongens nei /英題:King's choice)です。映画の中でも確か一部触れられていた記憶があるのですが、この国王は元々がデンマーク王室の生まれで、自身「選ばれて迎入れられた国王」であるという意識が強く、映画でもそのように描かれていた、と記憶します。もしかすると、そういう背景を知って見ていると、そのように解釈できた、ということかも。この辺り定かではありません。が、大変、いい映画ですので、特にこの辺りの歴史に興味がある方にお勧めです。

www.youtube.com

(それにしてもどうしてこう言う邦題になるんでしょうかね。縁遠い話材の映画だから分かり易い邦題をつけた、と言うことでしょうか?原題の直訳「国王の拒絶」でいいような気がしますが)

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ノルウェー海軍の戦い

ドイツ軍のノルウェー侵攻時のノルウェー海軍の装備艦艇の一覧が下図の上段です。ざっくり言うと、大型艦としては旧式の海防戦艦4隻、他に海上戦闘用の艦艇としては新旧取り混ぜて駆逐艦9隻、旧式の水雷艇30隻足らず、他に潜水艦9隻、数隻の機雷戦用艦艇と言うこじんまりとした海軍でした。

Poster of the Norwegian Royal Navy

Royal Norwegian Navy in WW2

(この資料は上記のウェブサイトからお借りしています。ちなみに上図下段は、英国に亡命した政府が組織した「自由ノルウェー海軍」の艦艇です。主として英国からの供与艦艇で構成されています。今回はあまり触れません)

 

 

海防戦艦:Coastal Deffence Ship

ノルウェー海軍は以下の2艦級の海防戦艦第二次世界大戦時には運用していました。f:id:fw688i:20210523130845j:image

(ノルウェー海軍の海防戦艦2艦級:「ハラール・ホールファグレ級」(手前)と「ノルゲ級」(奥))

しかし「ハラール・ホールファグレ級」の2隻は既に旧式で主砲も陸揚げして沿岸砲として活用されるなど、ほとんど浮施設(ハルク)的な利用に限られていました。

 

ハラール・ホールファグレ級海防戦艦」(同型艦2隻) 

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(「ハラール・ホールファグレ級」海防戦艦の概観:74mm in 1:1250 by C.O.B. Constructs and Miniature: 3D printing modelです)  

 

本級はノルウェー海軍が建造した最初の海防戦艦の艦級です。就役は同型艦2隻とも1898年で、同世代のスウェーデン海軍の海防戦艦にほぼ準じて、3500トン弱の船体に主砲として21センチ単装砲を2基、艦首と艦尾に、副砲として12センチ単装砲を6基、こちらは各舷上甲板に3基づつ搭載しています。速力は17ノットを発揮することができました。

 

両艦とも1940年のドイツ軍侵攻時には既に旧式であったため主砲は沿岸砲として陸揚げされ(1930年ごろ)、海防戦艦としては機能していませんでした。

 

防空艦「テーティス級」への改装

しかしドイツ軍に接収後、2隻ともに自力航行のできる防空砲台(防空艦)に改造され、「テーティス」「ニンフェ」と改名されました。防空艦としては10.5センチ単装対空砲6基、40ミリ対空機関砲2基、20ミリ対空機関砲14基を搭載していました。ここでご紹介するのは、そう言う理由からです。

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(ドイツ海軍接収後、防空艦に改装されました。「テーティス」の概観(上)と兵装配置の拡大(下):ハリネズミのように(と陳腐な表現ですが)配置された対空火器:by Argonaut)

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1945年、ドイツ降伏後は両艦ともノルウェーに返還され艦名も旧名に戻されましたが、まもなく解体されています。

 

「ノルゲ級海防戦艦」(同型艦2隻) 

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(「ノルゲ級」海防戦艦の概観:75mm in 1:1250 by C.O.B. Constructs and Miniature: 3D printing modelです)  

 

本級はノルウェー海軍が就役させた2番目の海防戦艦の艦級で、4000トン級と前級よりも少し艦型を大きくし、主砲は前級同様の21センチ単装砲塔2基でしたが、副砲の口径を15センチに強化して6基を搭載していました。速力は前級とほぼ同等でした。

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( 4000トン級の船体に21cm単装砲2基と15cm単装砲6基を搭載するノルウェー海軍の保有する最大最強の海防戦艦です)

1940年のドイツ軍の侵攻時にはノルウェー海軍最大の艦船で、2隻ともナルヴィクフィヨルドに配置されていました。

両艦は上陸部隊を輸送してきたドイツ駆逐艦部隊と戦闘を交えますが、最初の交戦で駆逐艦の発射した魚雷により撃沈されました。この戦いを皮切りとしてナルヴィク・フィヨルドでは、その後、英海軍とドイツ海軍の間で数次にわたる海戦が行われ、ドイツ駆逐艦の墓場となるのですが、本稿下記の回で少し触れています。

fw688i.hatenablog.com

 

 機雷敷設艦「Froya」(同型艦なし)

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機雷敷設艦「Froya」の概観: 62mm in 1:1250 by Argonaut)  

 本艦はノルウェー海軍が第一次世界大戦中に建造した機雷敷設艦です。機雷敷設艦として設計された艦としては、ノルウェー海軍で最初のものでした。

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(機雷敷設艦「Froya」の兵装配置の拡大:魚雷発射管まで搭載しています(下段)。速力を除けば、ほぼ駆逐艦と同等の戦力を有しています)

 600トンの小ぶりな船体を持ち、4インチ単装砲4基、魚雷発射管2基を備え、180発の機雷を敷設する能力がありました。就役時、当時の機雷敷設艦としては高速の22ノットを発揮することができました。のちに3インチ対空砲が追加装備されています。

 

ドイツ軍の侵攻時にはトロンハイムに停泊中で、砲撃や爆撃にさらされました。結局、脱出の見込みが失われ、ドイツ軍への接収を避けるために自沈してしまいました。

 

自沈跡は今でもダイビングスポットになっている、とか。

 

駆逐艦:Destoryer/Torpedo boat 

ノルウェー海軍は第二次世界大戦には以下にご紹介する2艦級9隻の駆逐艦保有していました。

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(ノルウェー海軍の駆逐艦2艦級:「ドラグ級」(手前)と「スレイプニル級」(奥))

 

「ドラグ級」駆逐艦同型艦:3隻)

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(「ドラグ級駆逐艦の概観: 57mm in 1:1250 by Argonaut)  

本級はノルウェー海軍が第一次世界大戦前に自国の沿岸警備目的で建造した駆逐艦です。550トンの小さな船体に3インチ単装砲6基、単装魚雷発射管3基とやや同時代の列強の駆逐艦と比較すると重装備艦と言っていいかと思います。おそらく航洋性や航続距離には目を瞑り、自国沿岸での敵性排除の戦闘力に重点を置いた設計だったのではないかと。27ノットの速力を出すことができました(これは当時:1909年頃の標準的な速度)。

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(「ドラグ級」の兵装配置の拡大:小さな船体に不似合いなほど隙間なく兵器が配置されています。フィヨルドの多いノルウェーの海岸線警備に重点をおけば、航洋性の犠牲にしてでもこうした過多な兵装もある意味納得できるかも)

 

ドイツ軍の侵攻時には、もちろんもう十分に旧式でしたが、周辺情勢の悪化から1939年に再就役し、戦闘に参加しています。1隻が失われ、2隻がドイツ軍に接収されましたが、ほとんど戦力としては活用されなかったようです。1隻は1944年に除籍され解体。もう1隻はドイツ降伏後に返還されましたが、1949年に解体されました。

 

スレイプニル級」駆逐艦同型艦:6隻)

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(「スレイプニル駆逐艦の概観: 60mm in 1:1250 by Argonaut)  

本級は第二次世界大戦直前にノルウェー海軍が建造した駆逐艦の艦級です。後期型3隻がやや大きな船体を持ったことから「オーディン級」として扱うこともあるようです。f:id:fw688i:20210523125207j:image

(「スレイプニル級」の兵装配置の拡大:「ドラグ級」の血筋? 小さな船体にも関わらず、航洋性の犠牲にしてでもこうした過多な兵装は、継承されてるようです)

 600トン級の小さな船体を持ち、これに4インチ単装砲3基、40ミリ対空機関砲1基、連装魚雷発射管1基を装備、さらに爆雷投射基を4基装備すると言う、やはり前級同様、沿岸警備に特化した重装備艦と言ってもいいかもしれません。速力は30ノットを発揮することができました。

 

1940年のドイツ軍の侵攻時には、2隻はまだ艤装中で、1隻(「エーゲル」)がドイツ空軍の爆撃で失われています。戦闘の終結後は、1隻(「スレイプニル」)はイギリスに脱出し自由ノルウェー海軍の一員として活躍しましたが、残る4隻は艤装中のものも含めてドイツ海軍に接収され、ドイツ海軍の水雷艇として活動しました。

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(「スレイプニル駆逐艦は、ドイツ海軍の接収後、水雷艇として運用されました。「レーヴェ」「パンター」「ティーガ^」「レオパルド」などネコ科の大型捕食獣の名前がつけられました。2番主砲が対空砲に換装されています(下段)by Argonaut) 

1945年のドイツ降伏後は全て返還され、ノルウェー海軍で再就役し、1953年にはフリゲート艦に艦種移籍しています。1959年に全て退役しました。

 

**ノルウェー基軍は第二次世界大戦期に、多数の第一次世界大戦当時、あるいはそれ以前の旧式な水雷艇を沿岸警備目的で運用していました。

 

 潜水艦:Submarine

ノルウェー海軍は第二次世界大戦開戦時には2クラス9隻の潜水艦を保有していました。 「A2級」潜水艦(同型艦:3隻)

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(「A2級」潜水艦の概観: 37mm in 1:1250 by Oceanic )  

 本級は第一次世界大戦直前にノルウェー海軍がドイツから購入した潜水艦です。300トン弱の小さな潜水艦で、主兵装として魚雷発射管3基を搭載していました。

3隻ともにドイツ軍のノルウェー侵攻作戦で失われました。(「A2」:戦闘で喪失、「A3」「A4」:自沈)

 

「B級」潜水艦(同型艦:6隻)

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本級は1920年代に米海軍の「L級」潜水艦をノルウェーライセンス生産した潜水艦です。

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(モデル未入手)

「L級」潜水艦は、第一次世界大戦期に米海軍が建造した初の450トンクラスの航洋型潜水艦で、18インチ魚雷発射管4基を主兵装としていました。性能的には凡庸でしたが、偵察巡行では良好な成績を示していたようです。

ドイツ軍のノルウェー侵攻時には「B1」は英国に脱出しましたが、「B3」は自沈。残りの4隻はドイツ海軍に接収されました。

 

デンマークの話

ところで、前述の通り、第二次世界大戦期のノルウェー国王ホーコン7世は、デンマーク王室の出身で、当時のデンマーク 国王クリスチャン10世は実の兄にあたる方でした。

ドイツ軍のノルウェー侵攻に先立ち、デンマークはドイツ軍の侵攻を受け、1日で降伏しました。この1日を描いた映画が「エイプリル・ソルジャーズ」です。(原題:April 9th)

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この映画、デンマーク軍の装備が実にいい感じで再現されています。画像

まず、主人公の率いるのは自転車歩兵分隊。ヘルメットや外套、マドセン軽機関銃などの装備品が、なんとも言えません。そして極め付けは⬇️

Nimbus MC with 20 mm MG (Front view, right side)

ニンバス・サイドカー部隊。マドセン20mm機関砲(対戦車銃?対空機関砲?)を搭載したサイドカーでドイツ軍の装甲車・軽戦車に挑むのですが。

「おや」と思った方、必見です。

en.wikipedia.org

 

と言うことで、最後は少し話がブレちゃいましたが、今回はここまで。

と思ったのですが、せっかくなので、デンマーク海軍の海防戦艦をご紹介。ただし、この艦級、第二次世界大戦期には2隻が既に解体されていて、3番艦の「ペダー・スクラム」のみ、残存していました。

デンマーク海軍海防戦艦「ペダー・スクラム

ja.wikipedia.org

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(「ヘルルフ・トロル級海防戦艦の概観: 70mm in 1:1250 by C.O.B. Constructs and Miniature: 3D printing modelです。モデルは就役時の姿を再現しています。1939年に近代化改装を受け、対空兵装を強化、併せて前檣が近代化に合わせて大型化されていたようです)  

 本艦は「ヘルルフ・トロル級」海防戦艦の3番艦で、他の2隻が除籍された後も、唯一就役していました。1939年に対空兵装の強化と前檣の大型化などの近代化改装を受けました、

「ヘルルフ・トロル級」海防戦艦は3500トン級の船体に24センチ単装砲2基と15センチ単装砲4基を搭載し、15.6ノットの速力を有していました。非常に低い乾舷を持ち、デンマーク沿岸での運用に重点が置かれていました。

 

1940年のデンマークの降伏後、1943年にドイツ軍による接収をきらい自沈しています。本艦は最終的にはドイツ海軍により引き揚げられ、練習艦アドラー」となりました。後に防空艦への改装の計画があったようですが、実現はしなかったようです。

1945年4月に連合軍の空襲で撃沈されましたが、背の浮揚されデンマークに返還されました。しかし再び就役することはなく、スクラップにされました。

(下のURLで詳しいお話が。「IF]艦などについての、大変面白いサイトです。他のお話も退園楽しめますよ)

web.archive.org

 

と言うことで今度は本当にここまで。

 

 次回は・・・。やっぱり「脇道探索」は楽しいなあ。いくつかモデルを調達中です。最近、やはりご多分にもれず海外からの荷物の到着に時間がかかっているようです。

「本道」の方でいくと前回予告した「日本海軍の航空母艦小史」(多分、4回シリーズ?)と巡洋艦分野で唯一積み残してきた「フランス海軍の第二次世界大戦期の巡洋艦」(1回でいけるかな?)がありますね。まあその辺りで。(「空母小史」はスタートに結構覚悟がいるので・・・)

 もし、「こんな企画できるか?」のようなアイディアがあれば、是非、お知らせください。

 

模型に関するご質問等は、いつでも大歓迎です。

特に「if艦」のアイディアなど、大歓迎です。作れるかどうかは保証しませんが。併せて「if艦」については、皆さんのストーリー案などお聞かせいただくと、もしかすると関連する艦船模型なども交えてご紹介できるかも。

もちろん本稿でとりあげた艦船模型以外のことでも、大歓迎です。

お気軽にお問い合わせ、修正情報、追加情報などお知らせください。

 

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