相州の、ほぼ週刊、1:1250 Scale 艦船模型ブログ

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

「ウダロイ級」駆逐艦:ヴァリエーションモデルの制作(映画に登場する架空艦も一緒に)

今回は、以前本稿の下記の回「旧ソ連ロシア海軍第二次世界大戦後の駆逐艦」で取り上げた「ウダロイ級」駆逐艦のヴァリエーションのご紹介です。

fw688i.hatenablog.com

上掲の回では、第二次世界大戦以降の旧ソ連ロシア海軍駆逐艦の開発系譜をご紹介しました。現在、ロシア海軍の新造艦の主軸は駆逐艦より小型のフリゲート艦に移行しており、長く駆逐艦の新造と言うものがなく、現役にある駆逐艦の艦級は2艦級のみで、現役の総数は1980年就役開始の「ウダロイ級:1155級」8隻、その改良型である「ウダロイII級:11551級」1隻(1155級、11551級合わせて13隻が建造されました)、同じく1980年から就役が始まった「ソヴレメンヌイ級:956級」4−5隻(建造は21隻、中国に売却されたものが5隻)と言う状況である、と言うようなお話をしています。

上掲の数字の推移でもある程度わかるように、艦隊防空艦として建造された「ソヴレメンヌイ級」は、すでにその艦級の寿命をほぼ終了していると考えてよく、従って「ウダロイ級」駆逐艦はほぼ唯一のロシア海軍の現役駆逐艦だと言えます。

上掲の投稿でも触れているのですが、「ウダロイ級」駆逐艦にはヴァリエーションがいくつかあります。改良型である「ウダロイII 級」と「ウダロイ級」の近代化改装タイプ、さらに架空艦ではありますが映画「ハンター・キラー」に登場するロシア駆逐艦「ヤヴチェンコ」が、外観を見る限り「ウダロイII級」をベースとした改良型と思われる、と言うことで、この3つのヴァリエーションを揃えよう、と、前回投稿では記述していました。

これもその際に記述していますが、モデルとしては本稿の読者にはお馴染みのShapewaysで、「ウダロイII級」のモデルも、「ウダロイ級」近代化改装型も上梓されています。

(3D Ships製(Shapeways)の「ウダロイII級」のモデル:写真上 とAmature Wargame Figures製(Shapeways)の「ウダロイ級」近代化改装型モデル:写真下)

映画「ハンター・キラー」版の「ヤヴチェンコ」はさすがに見つからないので、「ウダロイII級」のモデルから手を入れることにして、早速調達。これらのモデルが届いたので、それらを仕上げてご紹介したいと思います。

今回はそう言うお話です。艦級の説明などは多くの部分、上掲の投稿と同じ内容になると思いますが、その辺りはどうかご容赦を。

 

まずはオリジナルの「ウダロイ級」駆逐艦のモデルから。

「ウダロイ級:1155級」駆逐艦(1980年就役開始:同型艦・準同型艦13隻:2023年時点での就役艦8隻)

ja.wikipedia.org

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(「ウダロイ級=1155級」駆逐艦の概観:126mm in 1:1250 by Mountford :ヘリの発着甲板のマークは一番艦のみ1スポット、二番艦以降は2スポットに変更されています)

「ウダロイ級」はそれまでの駆逐艦の発展系の大型対潜艦の系譜よりも、2等大型対潜艦(小型の大型対潜艦:なんかややこしいなあ)、つまりフリゲート艦の拡大型として設計された艦級だと言っていいと思います。

8000トン級の、従来の駆逐艦とは一線を画する(もちろん従来のフリゲートの約2倍の)大きな船体を持ち、対潜戦闘に重点を置いた兵装配置になっています。対潜兵装としては長射程を持つ対潜ミサイルの4連装発射機を艦橋の両舷に各1基装備し、対潜ロケット発射機を2基、4連装魚雷発射管2基に加え、対潜哨戒ヘリ2基を搭載しています。f:id:fw688i:20230617163234p:image

(「ウダロイ級」駆逐艦の主要兵装:艦首から短SAM用VLS、100mm単装砲2基、4連装対潜ミサイル発射機(写真上段)、CIWS4基、魚雷発射管、対潜ロケット発射機、ヘリバンカーと発着甲板の順(写真下段))

対水上艦戦闘は100mm単装砲2基を有し、同砲はもちろん対空戦闘にも対応できるのですが、これに加えて個艦防空兵装としては短SAM8連装VLS8基、CIWS4基と、大変充実した装備を有しています。

 

短SAM8連装VLSについてf:id:fw688i:20230723110401p:image

上の写真は、「ウダロイ級」が搭載している短SAM8連装VLSの拡大:ゴールドの円形のハッチがそれぞれ8連装リボルバー型のランチャーで旧ソ連海軍が開発した西側のVLSとは少し異なった形態のVLSです。現在では新造艦に搭載されることはありませんが、一時期は中国海軍でも標準的なVLSとして使われていました。艦首部の主砲塔前に4基とヘリハンガー直前に4基、計8基(対空ミサイルは計64発)を搭載しています。キンジャール・システムは、このランチャー群を上掲写真のヘリハンガー上に写っている3R95 射撃式装置でコントロールし同時に4目標に対応できるとされています。

 

同型艦「ウダロイII級:11551級」駆逐艦(1番艦「アドミラル・チャバネンコ」のみ完成し1999年に就役)

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(「ウダロイII級=11551級」駆逐艦の概観:「アドミラル・チャバネンコ」のみ完成し就役しています)

魚雷発射管からの対潜ミサイルの発射が可能になると、艦橋両舷の4連装対潜ミサイル発射機が不要になります。1990年代に、このスペースに対艦ミサイルの4連装発射機を装備し、対艦戦闘能力を向上させた改良型が「ウダロイII級:11551級」として計画されました。これにより同級は強力な水上打撃力をも備えたよりバランスの取れた艦級となる予定でした。

しかしソ連の崩壊とそれに伴う冷戦の終結から、11551級は3隻の計画で打ち切られ、実際に完成したものは1隻にとどまりました。

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(「ウダロイII級」駆逐艦の主要兵装:艦首から短SAM用VLS、130mm連装砲、4連装対艦ミサイル発射機(写真上段)、コールチク2基、魚雷発射管、対潜ロケット発射機、ヘリバンカーと発着甲板の順(写真下段))

前述のように魚雷発射管からの対潜ミサイル発射対応によって、艦橋両側の大型対潜ミサイルの4連装発射機が、対艦ミサイルの4連装発射機に換装されました。さらに砲兵装も改められ、100mm単装砲2基が130mm連装砲1基となっています。CIWSは近接対空ミサイルを組み合わせたコールチクに改められました。

対潜兵装としては対潜ミサイルは魚雷発射管から発射できるようになっています。併せてヘリハンガー上には対潜ロケット発射機が残されています。さらに対潜哨戒ヘリ2機を搭載していました。

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(上の写真は「ウダロイI級:1155級」(上段)と「ウダロイII級:11551級」を比較したもの:目立つのは主砲が100mm単装砲2基から130mm連装砲1基に改めらえているところ。両級ともに艦橋両側に4連装ミサイル発射機を装備していますが、「1155級」が対潜ミサイルであるのに対し、「11551級」は対艦ミサイルを搭載しています。併せてCIWSが「1155級」では30mmバルカン砲4基であったのに対し、「11551級」では30mmバルカン砲と近接対空ミサイルを組み合わせた「コールチク」2基に改められています。「ウダロイII級」では魚雷発射管から、対潜ミサイルの発射が可能になりました)

 

既存艦の今後の近代化改装予定

同級は主機がガスタービンで維持コストが安い等、使い勝手が良く、より汎用性を高めた艦級へと近代化される計画が進められています。改装のベースには上述の「ウダロイII級:11551級」の設計構想があり、近代化の要目は短SAM用のVLSを対艦巡航ミサイルにも対応する汎用VLSへ換装することや、主砲を100mm単装砲2基から130mm連装砲1基への換装、近接防空装備の更新を行い、同級の運用年限を10−15年延長するものとされていました。

 

「ウダロイ級:1155級」近代化改装型:「マーシャル・シャポニコフ」(2021年近代化改装完了:同級4隻に同様の改装計画あり)

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(「ウダロイ級=1155級」駆逐艦の近代化改装型の概観:「マーシャル・シャポニコフ」が2021年に改装を完了し、さらに4隻の改装計画が進められている、とか)

主として艦隊護衛艦であった「ウダロイ級」駆逐艦の近代化改装の計画は上術の通りだったのですが、改装の眼目である対艦・対地上戦闘能力の著しい向上のために、実際には同級の7番艦「マーシャル・シャポシにコフ」は2016年から近代化改装を受け2021年に艦隊に復帰しています。

同艦の近代化改装では、主砲は従来と同口径の100mm単装砲のままながらステルス性を高めた新型砲塔に換装、装備数は2基から1基に減らされています。短SAM用の8連装VLSはそのままで、2番主砲塔の位置に16セルの汎用性VLSが追加搭載され、巡航ミサイルの運用が可能となりました。さらに対潜ミサイルの魚雷発射管、および汎用VLSの追加装備で、4連装対潜ミサイル発射機は4連装対艦ミサイル発射機に換装されています。CIWSは従来通り30mmを4基装備しています。

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(上の写真は「ウダロイ級」近代化改装の兵装の概観:艦首から短対空ミサイル用VLS:従来のリボルバー式8連装VLSを踏襲、ステルス型砲塔に換装された100mm単装砲、2番主砲位置に設置された汎用VLS:巡行ミサイルの発射が可能に、対艦ミサイルの4連装発射機(以上写真上段)、30mm CIWS4基は踏襲し、対潜ミサイルが発射可能になった魚雷発射管、対空ミサイル用のリボルバーVLS、哨戒ヘリハンガー(以上、写真下段)の順)

つまり、当初の計画段階とはかなり異なる実装を示している、と言うことなのです。おそらく計画は計画として、実際には現状の技術革新を取り込んだ柔軟な改装が順次実施されることになるのでしょう。

(下の写真は、「ウダロイ級」駆逐艦のオリジナルと近代化改装後(下段)の比較:外見上の変更は艦首部に集中しているように見えます)
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前述のように「ウダロイ級」の近代化改装には、今後、更に兵装等でヴァリエーションが発生しそうなので、少し注意深く情報を集めてみようかな、などと考えているところです。これも同級の基本設計が長年の使用に耐える堅実なものであり、かつ多様な改装に対応できる余裕を持っている、と言うことの証明であろうかと考えています。なかなか目が離せない。堅実な情報が取れるのはどこだろう?もし何かヒントがあれば、ぜひ教えてください。

 

そして、架空の駆逐艦「ヤヴチェンコ」:映画「ハンターキラー」に登場する「ウダロイII級」改装らしき駆逐艦

ja.wikipedia.org

映画「ハンターキラー」では「ウダロイII級:11551級」がおそらく原型となったと思われるロシア駆逐艦が登場します。こう言う映画の見方って、どうかとは思いますが、どうしても気になって見てしまう。以前、映画「シェパード」でも同じような話しをしましたが。

(「ヤヴチェンコの概観:Twitterの投稿より拝借しています)

映画に登場するのは「ヤヴチェンコ」と言う名前の駆逐艦です。上の映画の一シーンを切り取った写真を見れば、概観はほぼ「ウダロイII級」と言っていいと思っていました。実艦と異なる点は従来の主砲位置に複合型CIWS(おそらく「コールチク」)が搭載されているところ。複合型とはいえ映画では近接対空ミサイルの発射シーンはありませんし、CIWSとしてはやや大きすぎるようにも思いますので、何か別物、と言う想定の方がいいかもしれません。併せて対潜ロケット発射機を艦橋前に1基搭載、となっているところでしょうか。

映画の「ヤヴチェンコ」

この映画は、ロシア連邦で大統領に反対する軍部によるクーデターが発生し、ロシア連邦大統領が囚われてしまいます(一定の手続きを強行したのち、殺害する予定だったのでしょうね)。大統領救出作戦を実施する米軍の特殊作戦部隊(シールズ)を脱出させるため、米原潜「アーカンソー」(「シーウルフ級」原潜)がロシア海軍の本拠地「ポリヤルヌイ」に潜入する、という、大筋としては「なんともなあ・・・」というようなお話です。(原作もあるので、原作を読めばもう少しそれらしい話になっているのだろうなあ、と思いますが)

この中でロシア連邦大統領を救出し脱出を試みる「アーカンソー」は、これを阻止し大統領も一緒に抹殺してしまおうというクーデター勢力側(なんと国防大臣が反乱の首謀者です)に命じられたロシア駆逐艦「ヤヴチェンコ」に追われるわけですが、この「ヤヴチェンコ」が「ウダロイII級:11551級」もしくは「ウダロイI級:1155級」を近代化改装した艦をベースとした架空艦なのです。

映画の中で「ヤヴチェンコ」は大活躍します。

アーカンソー」の脱出阻止を命じられた同艦は対戦ロケット、対潜魚雷を発射します。2機の対潜ヘリも飛ばしています。CGなのだろうと思いますが、なかなか貴重なシーンです。

Youtubeでご覧いただける動画を見つけたので、どうぞ。なかなかの迫力)

www.youtube.com

さらに映画の最終シーンでは「アーカンソー」に向けられてポリヤルヌイ基地の海岸のランチャーから発射された対艦ミサイルを「ヤヴチェンコ」の主砲(「コールチク」っぽい)が撃墜します(だから主砲を「コールチク」に変更して置かなくちゃならなかったんだな、と独り合点)。

この時点では同艦は「アーカンソー」に救助されていたロシア潜水艦の艦長(この人は「ヤヴチェンコ」の元艦長で「彼らは私が鍛えたんだ。何もかも知っている」といかにも海軍軍人らしいことをいいます)の説得と大統領のメッセージで、「ヤヴチェンコ」はクーデター派から大統領派に鞍替えしたわけです。

そして最後はクーデター派の占拠する基地司令部ビルを同艦の巡航ミサイルが破壊し、物語は終了するわけです。

(コールチクの射撃シーンとそれに続く同艦の巡航ミサイル発射シーンを)

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(この「アーカンソー」に迫るミサイルの迎撃シーン、ちょっと射撃タイミングが遅すぎないかい、と思うのは私だけ?あるいはCIWSの射撃ってこんなもんでしょうか?いずれにせよ、これだけの至近弾を喰らうと、相当な損害が出るんじゃいないかな?「アーカンソー」はこの後、ピンシャンしてますが。まあ、そこは映画なんで、まあいいじゃない、ということでしょうか。もう一つツッコミどころとして、巡航ミサイルが射出されているのが、対空ミサイル用のVLSから、になっているんじゃないのかな、っていうところでしょうか?)

架空駆逐艦「ヤヴチェンコ」のモデル制作

(直上の写真は、上掲の映画のカットから再現した「ヤヴチェンコ」:直下の写真は「ヤヴチェンコ」の主要兵装配置:艦首部から対空ミサイル用のリボルバーVLS、コールチクに似た大型近接防空装備、対潜ロケット発射機(写真上段)、魚雷発射管、対空ミサイルVLS、対潜ロケット発射機、ヘリハンガーの順)

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このモデルは「ウダロイII級」をベースに主砲の換装や対潜ロケット発射機の増設を行なったのですが、改めて映画のカットと比較すると艦橋前の構造物の形状や4連装ミサイルの発射機の装備形状などがかなり異なることに気がつきました。もしかすると、形状的には艦橋両舷に搭載された4連装ミサイル発射機は対潜ミサイル発射機のまま、かもとも思ってしまいます。そう言えば上述の映画での活躍についてのコメントでも、なぜか映画の最後での巡航ミサイルの発射もこの4連装発射機ではなく、艦首のVLSからでした(8連装VLSに大型の巡航ミサイルが搭載できるのか、と言う新たな疑問は湧いてきますが)。

と、つらつらと振り返ると、どうも「ウダロイII級」ではなく、オリジナルの「ウダロイ級」をベースにした方がよかったのかも、と思ってしまいます。少なくとも艦橋前の構造物の形状は近似させることができそうですし、4連装ミサイル発射機周りの艦橋の支柱構造も同じようなものが再現できそうです。

(3D Ships製(Shapeways)の「ウダロイ級」のモデル:これをベースにして再トライしてみましょうかね。主砲ももう少しそれらし物を探してみようかな。「コールチク」は1:1250スケールではあまりに小さくて、この主砲位置に搭載する必要はありません。下の写真では、やはりShapewaysで1:700スケールでこんなの見つけたから、これを取り寄せてKashtan(コールチクのお仲間です)の搭載を検討してみてもいいかもしれません。大型化すると近接防御に必要な高い機動性など、確保できるのか等、別の疑問も出てきますが、少なくとも外観的には面白いものにできそうです

と言うことで、再トライ、ですかね、こちらは。

 

最後に、少しこだわりの紹介も

前回投稿で、筆者の「ウダロイ級」のコレクションの気になっている点、と言うことで、ヘリ発着甲板の発着スポットが実艦では二番艦以降、2箇所に増やされている、と言うところがあったので、デカールを取り寄せて、添付してみました。

(上の写真は1:1250 Decalsに発注中の2スポットデカール:このあたりに手をつけ出すと、キリがないのですが、今回はたまたま過去に制作をお願いした方が持っていたからラッキーだったのですが・・・)

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(上の写真は今回ご紹介した「ウダロイ級」駆逐艦ファミリーのヘリ発着艦甲板の表示の差異(下段)と、艦首部の主砲関連の比較を示したもの。上段は手前から「ウダロイ級:オリジナル」:100mm単装砲2基と対潜ミサイル4連装発射機2基、「ウダロイ級近代化改装型=マーシャル・シャポニコフ」:ステルスタイプ100mm単装砲1基と汎用VLS装備+対艦ミサイル用4連装発射機2基、「ウダロイII級=アドミラル・チャバネンコ」:130mm連装砲1基と対艦ミサイル用4連装発射機2基、そして映画ハンター・キラーに登場する駆逐艦「ヤヴネンコ」:大型複合型CIWSと対潜ロケット発射基+対艦ミサイル用4連装発射機2基、の順:写真下段では左から、ウダロイ級:オリジナル」「マーシャル・シャポニコフ」「アドミラル・チャバネンコ」「ヤヴネンコ」の順)

 

今回は意外なところで筆者の大好きな「脇道」を発見し、結構楽しめました。しかも、どうやらまだ続きがありそうです。アップデートがあれば、またお紹介させていただきたいと考えています。

と言うことで今回はここまで。

 

次回はロシア海軍か米海軍のフリゲートの系譜など、いかがでしょうか?あるいは、かなり面白いモデルが到着する予定なので(多分、今、China -Japan間を航空便で飛んでいるはず)、そちらのご紹介をさせていただくかも。

もし、「こんな企画できるか?」のようなアイディアがあれば、是非、お知らせください。

 

模型に関するご質問等は、いつでも大歓迎です。

特に「if艦」のアイディアなど、大歓迎です。作れるかどうかは保証しませんが。併せて「if艦」については、皆さんのストーリー案などお聞かせいただくと、もしかすると関連する艦船模型なども交えてご紹介できるかも。

もちろん本稿でとりあげた艦船模型以外のことでも、大歓迎です。

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