相州の、ほぼ週刊、1:1250 Scale 艦船模型ブログ

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

Smelly Cat Works「はるな級」モデルの到着と「はつゆき級」の暫定完成:海自護衛艦コレクションの充実(その7)

本稿11月16日の投稿ではSmelly Cat Worksの2隻目の「まや級」イージス護衛艦のモデルの到着をご紹介したのですが、その際に、筆者が自コレクションのHai製「はるな」級ヘリコプター護衛艦のモデルについて下記のような記述をしていました。

 

*******(再掲、ここから。少し改変してあります)*******

Smelly Cat Works製「はるな級」のモデルを調達中

早速、「はるな級」ヘリコプター護衛艦のFRAM改装後のモデルを発注しています。

筆者のコレクションにはHai製の「はるな級」のモデルはあるのですが、下の写真で見てわかっていただけるかと思うのですが、F-toys のモデルと船体のデザインの解釈がかなり異なっているように感じてきました。具体的には、「はるな級」が艦首部のふくらみ、艦幅など、やや過度にボリューミーな表現になっているような違和感を感じていたわけです。

と言うような次第で、Smelly Cat Worksの「はるな級」モデルを見てみたくなった、こんな背景があります。Smelly Cat Worksの「はるな級」がもう少しスリムな解釈だと嬉しいのですが。

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(筆者保有の「はるな級」FRAM改装後のモデル概観(上段)と、F-toys版「しらね級」(写真下段下方のモデル)とHai製「はるな級」の艦型比較(下段)))

「いい感じ」なら2隻目もこちらで揃えたいなあと。到着が楽しみです。

*******(再掲、ここまで)*******

 

このSmelly Cat Worksモデルが、まさに今週木曜日(12月4日)到着したので、こちらをご紹介します。

Smelly Cat Works製「はるな級」ヘリコプター搭載護衛艦(FRAM改装後)のモデル

ja.wikipedia.org

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(Smelly Cat Works製「はるな級」のモデル概観:少し陰影をつけるために下地処理を既にしてあります。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、このモデルはヘリコプター・ハンガーのシャッターが解放された状態で表現されています。内部の塗装など、少し悩みそうです)

到着したモデルは「はるな級」ヘリコプター搭載護衛艦のFRAM改装後の同級のディテイルまで再現された素晴らしいモデルです。全体のバランスもいいですし、Hai製モデルよりも期待通りややスリムです。f:id:fw688i:20251206160853j:image

(上の写真はSmelly Cat Works製「はるな級」のモデル概観比較:奥がHai製、手前がSmelly Cat Works製モデル:筆者の期待通り、Hai製よりはボリューム感が抑えられています)

下の写真では、F-toys 製「しらね級」とそれぞれの「はるな級」のフォルム比較をしています。こうやって比較すると、正直に言うとSmelly Cat Worksモデルでも、まだズングリ感がF-toys 製モデルよりも優っているかと思います。

公開されているスペック上は「実艦の艦幅は同一」とのことですが、モデルではSmelly Cat Worksモデルの艦幅が少し大きいように見受けます、

加えてF-toys の「しらね級」が両級の特徴である広大なヘリ発着甲板を直線的に表現したのに対して、Smelly Cat Works製モデルが微妙な曲線で表現したところに、印象的な差異が現れているのかもしれません(写真上段)。

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さらに下の写真ではF-toys 製「しらね級」と並んだ際の違和感の有無をチェックしています。(上段・下段とも、塗装されているのが「F-toys 製「しらね級」のモデル)

F-toys の「しらね級」が両級の特徴である広大なヘリ発着甲板を直線的に表現したのに対して、Smelly Cat Works製モデルが微妙な曲線で表現したところに、印象的な差異が現れているのかもしれないと感じています(特に下段写真からの心象です)。

「はるな級」にも塗装を施せばさらに差異はあまり感じなくなるのででしょうね。作業を進めてゆ苦ことにします。いずれにせよHai製よりは筆者の感性に近いので、結論はSmelly Cat Worksをコレクションに加えることにします。

できれば武装パーツは現時点で筆者のHai製モデルについているものとレベルを揃えたいと思っています。

・・・と言うことで早速2隻目も発注しようかと考えています

 

「はつゆき級」汎用護衛艦の現保有の6隻のモデルのディテイルアップが暫定完成

(就役期間:1982-2021  同型艦 12隻:DD122-DD133)

ja.wikipedia.org

前回投稿で、「筆者のコレクションに6隻目の「はつゆき級」護衛艦のHai製のモデルが加わわりました」と言うお話をしました。

早速、この6隻を塗装しデカールを転写し仕上げました。

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この項目の冒頭にも記載していますが「はつゆき級」護衛艦は全部で12隻建造されています。前回投稿で、6隻のモデルをこの12隻のどれに割り当てるのか、と言うことに触れ、以下を結論としました。

1番艦「はつゆき:DD-122」(1982年3月就役)と2番艦「しらゆき:DD-123」(1983年2月就役)は無条件で決定(理由は特にありません。強いて言うなら「順番」ですかね)。

そして今回の入手モデルは同級で練習艦に艦種変更後、同級で最も最近まで海上自衛隊で現役を務めていた「せとゆき:TV-3518」(2021年12月練習艦籍から除籍:同艦はDD-133からTV-3518へ艦番号が変更されました)として作成します。

残る3隻は同級の最終就役艦:12番艦である「しまゆき:DD-133」(1987年2月就役)と護衛艦籍のまま退役した「あさゆき:DD-132」(2020年11月護衛艦籍から除籍)、「まつゆき:DD-130」(2021年4月衛艦籍から除籍)とすることとします。

このセレクションに従い、艦番号を転写し艶消し仕上げまで作業を完了させました。

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写真上段左には、「はつゆき級」のネームシップである1番艦「はつゆき:DD-122」(1982年3月就役)と2番艦「しらゆき:DD-123」(1983年2月就役)、さらに練習艦や特務艦に移籍することなく護衛艦籍のまま退役した「まつゆき:DD-130」(2021年4月衛艦籍から除籍)の艦首の艦番号を示してあります。

次に写真上段右では上述の「まつゆき」と同様に護衛艦籍のまま退役した「あさゆき:DD-132」(2020年11月護衛艦籍から除籍)、同級の最終就役艦:12番艦である「しまゆき:DD-133」(1987年2月就役)、そして練習艦に艦種変更後、同級で最も最近まで海上自衛隊で現役を務めていた「せとゆき:TV-3518」(2021年12月練習艦籍から除籍)の艦首艦番号を占めています。

写真下段では各艦のヘリ発着甲板に記された艦番号の一覧を示しました。特務艦籍に移籍後の「せとゆき:TV-3518 」がどんな艦番号をヘリ甲板に表示していたかは調査中ですので(末尾3桁でいいんだろうか?どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください)、今は番号は表示していません。

 

朗報!「はつゆき級」護衛艦7隻目入手の可能性:Ebayでの出品を発見

前回投稿では、筆者が最近お世話になっている1:1250スケール艦船モデルのEbayでの主要な出品者達への出品予定などの情報収集から、当面、彼等にはHai製「はつゆき級」のモデル出品の予定がなく「筆者の現有する6隻が現時点では一旦コレクションの限界かも」と言う記述をしたのですが、今週、イギリスの出品者(この方も筆者は比較的頻繁にお世話になっている方なのですが、今回の取材対象ほど親しくはなく、情報収集先から漏れていました)がHai製「はつゆき級」モデルを出品されていることを発見しました。

(現時点でEbayに出品されているHai製「はつゆき級」モデル:よく見ると主砲の砲身が折れていたり(?)、マストのアンテナ類も失われていたり、手直しは必要な気もしますが、写真で見る限りはなんとか手におえそうです。入札し、是非7隻目に!)

こうした「発見」はいつも本当に嬉しいものです。こうやって気長に探してゆけば、いつか12隻のコレクションをコンプリートする日が来るんでしょうか?落札したいなあ。一緒に「あぶくま級」護衛艦やヘリコプタ搭載護衛艦「ひえい」、さらに旧海軍の空母「蒼龍」も出品されているので、出品者にとっては軽いJapan Weekなのかもしれません。

「あぶくま級」も筆者のコレクションには2隻しかないので(実艦は6隻)、同時落札できれば送料も半分にできるので、狙い目ではありますね。

と、ほくそ笑むのですが、とはいえ多分、Ebay利用者の皆さんも同じことを考えていらっしゃるので、実際にはそんなにうまくいきません。つまり筆者にとって「珍しい」ものは元々出品が少なく、競争環境が強くなる、と考えておいた方がよさそうです。特にヨーロッパの出品者の場合(このスケールモデルはほとんどそうなのですが)、入札終了時間が時差の関係で日本時間の真夜中であることが多く(この出品も次の金曜日の午前4時33分が終了時間です)、流通の少ない「稀少モデル」の場合には最終局面で競り負けてしまう事が多いのです。今回もどうなることやら。まずは入札するとことから。

 

と、Ebayでのコレクション事情に話題がそれましたが、海自護衛艦デカール転写に伴うディテイルアップは一応ゆっくりと進行中です。現時点では今回一応暫定完了する「はつゆき級」に続き、その次級である「あさぎり級」護衛艦の艦番号転写と艶消し仕上げがほぼ完了し、それに続く「むらさめ級」「たかなみ級」でF-toys では完成モデルが発売されていない艦(艦番号等を既存のモデルから変更する作業が発生します)のモデルディタイルアップも進行中です。

次回は「あさぎり級」「むらさめ級」「たかなみ級」「あきづき級」「あさひ級」(こちらはモデルは一隻しかありませんが)などの汎用護衛艦のディテイルアップのお話をしつつ、多分、次に着手するであろう海自の「防空担当護衛艦(ミサイル護衛艦など)の状況のお話などできればいいかなと考えています

もし、「こんな企画できるか?」のようなアイディアがあれば、是非、お知らせください。

 

模型に関するご質問等は、いつでも大歓迎です。

特に「if艦」のアイディアなど、大歓迎です。作れるかどうかは保証しませんが。併せて「if艦」については、皆さんのストーリー案などお聞かせいただくと、もしかすると関連する艦船模型なども交えてご紹介できるかも。

もちろん本稿でとりあげた艦船模型以外のことでも、大歓迎です。

お気軽にお問い合わせ、修正情報、追加情報などお知らせください。

 

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