相州の、ほぼ週刊、1:1250 Scale 艦船模型ブログ

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

海上自衛隊:ヘリコプター搭載護衛艦( DDH)の系譜+おまけ:「いぶき級」航空機搭載護衛艦(DDV)

今回は予定通り、最近取り上げている海上自衛隊の各種護衛艦の開発系譜のまとめの、多分、最終回(別にミニ・シリーズ化したつまりはないのですが)ということで、ヘリコプターを搭載し、広いレンジでの索敵・哨戒能力を持ったヘリコプター搭載護衛艦(DDH)のお話です。

これまでに海上自衛隊は4クラスのDDHを保有しています。

 

護衛隊群 の編成とヘリコプター搭載護衛艦(DDH)

貿易立国をその成長基盤とした急速な経済成長は、日本のシーレーン防衛の重要さへの意識を高めてゆきました。

その防衛を担う海上自衛隊は、その黎明期から洋上航空兵力の運用を検討し続けてきました。すでに設立当初、海上自衛隊の応分の防衛負担を望む米海軍より第二次世界大戦期の空母を改造したヘリコプター搭載空母の貸与の申し出があったのですが、海上自衛隊専守防衛装備としての同種の艦艇の導入には慎重で、時期尚早としてこの申し出を受けませんでした。

3次防・4次防の整備計画で、海上自衛隊の編成の基幹単位として、シーレーン防衛を担う護衛隊群の編成方針が徐々に確立してゆくわけですが、1960年代に入り、当時の仮想敵であったソ連海軍の原潜配備の進展等により潜水艦脅威が増大した背景を受け、 改めてヘリコプター搭載護衛艦の建造が具体的に検討されました。

先行する知見から、有効な対潜戦闘には4機のヘリコプターが必要であり、4機の常時運用体制を確立するためには、シーレーン防衛を担う護衛隊群は最低6機のヘリコプター運用を基礎に設計されてゆくことになるのですが、その中核戦力として単艦で複数のヘリコプターを運用するヘリコプター搭載護衛艦が設計されることとなります。

 

「はるな級」ヘリコプター搭載護衛艦

(就役:1973-2011:同型艦2隻 DDH-141「はるな」、DDH-142「ひえい」)

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(「はるな級」ヘリコプター搭載護衛艦の概観:124mm in 1:1250 Hai製モデルをベースに主砲塔のみSNAFU store製のWeapon setに換装。就役時の姿を示しています。艦後部を広いヘリコプター発着甲板と、ハンガーが占めている同級の特徴がよくわかるモデルです)

「はるな級」護衛艦(DDH)は、 上記の護衛隊群の中核を担う艦として、海上自衛隊が初めて建造したヘリコプター搭載護衛艦です。

3機の対潜ヘリコプターを搭載し、艦後部に対潜ヘリコプター運用のための整備・格納庫と発着甲板を備えています。このタイプの護衛艦2隻を中核に護衛隊群を構成し、本稿の冒頭に述べた搭載する6機の対潜ヘリによって、対潜ヘリ4機の常時運用体制を確保する、というのが本艦導入の基本構想でした。

船体の形態としては、自衛艦に定着した感のある遮浪甲板型をもとにその後端をカットした長船首楼型を採用し、ほぼその後部半分がヘリコプター運用用のデッキハンガー(整備・格納庫と発着甲板)で占められています。このデッキハンガー設置を踏まえて、従来の護衛艦とは一線を画する満載排水量6500トン級の大型艦となりました。機関は蒸気タービンを搭載し、31ノットの速力を発揮する設計でした。

就役時の搭載兵装としては、艦首部には、54口径5インチ単装速射砲(ライセンス生産の73式)を2基搭載し、あわせて対潜装備としてアスロックランチャーを搭載していました。他に対潜誘導短魚雷の三連装短魚雷発射管2基を搭載していました。

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(「はるな級」の固有武装のアップ:艦首に5インチ単走速射砲2基とアスロック発射機(自動装填ではないようです)(上段):艦橋脇の3連装短魚雷発射管(中段):艦後半を占めるヘリハンガーと発着甲板(下段)

MK.42 5インチ速射砲(73式54口径単走速射砲)

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本砲は毎分40発という高い射撃速度を誇り、23000メートルに達する射程距離と、同時に導入された全自動FCS(射撃指揮装置)と併せて、強力な防空圏を構成することができる優秀砲で、1953年以来、少なくとも米国以外の9カ国で建造された艦船に装備されており、現在でも使用されています。

アスロック(74式アスロック)

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アスロックは対潜誘導魚雷をミサイルの先端に弾頭として搭載したもので、発射後は、事前に入力された飛翔距離で弾頭(魚雷)が切り離され、パラシュートにより軟着水した魚雷が捜索パターンで目標を探知し撃破する、というものであり、着水後の魚雷による目標補足能力の活用から、従来の対潜ロケットとは次元の異なる長射程での攻撃が可能となったとされています。(射程:800-9100m)

当初は専用の8連装ランチャーからの発射が主流で、「はるな級」にもこの形式で搭載されました。後にはターター・システム(Mk.26 GMSL)、あるいはVLSなどからの発射も可能となり、現在も多くの海軍で使用されています。

Mk.32 三連装対潜短魚雷発射管(68式三連装短魚雷発射管)

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こちらも西側諸国の対潜兵装としてはベストセラーで、高速化した第二世代の誘導式の対潜短魚雷による近距離対潜水艦戦を支えるスタンダード兵装と言っていいでしょう。

 

「はるな級」FRAM改修(1980年代)

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(↑の写真はFRAM改修後の「はるな級」の姿。艦橋部が大型化し、武装の追加が行われました)

1980年代に、後継の「しらね級」ヘリコプター搭載護衛艦に同等の能力を得るべくFRAM改修(艦隊再建近代化計画)が行われ、戦術情報処理システムの搭載、電波兵器の更新等に加え、個艦防御能力の向上を目指しCIWS(20mmバルカン機関砲)と短SAM(シースパロー)が追加搭載されました。

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(直上の写真は、FRAM改修前後の艦橋部の比較(上段が改修前):システム艦化のための電子装備が追加され全般に大型化した艦橋部とCIWSの追加装備、ヘリハンガー上部に追加されたシースパロー発射機などがわかります)

シースパロー

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 シースパローは、近距離での個艦防空を担う対空ミサイルです。ターターシステム等の艦隊防空システムが、おおよそ16kmから40kmのレンジをカバーして艦隊(護衛隊群)全体に防空火網を形成するのに対し、シースパローは8km-18km程度の範囲で個艦と僚艦程度の範囲のカバーを担当します。その名の示す通り元々は航空機搭載用の対空ミサイル(スパロー)を艦載型に改良したものです。

CIWS

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 20mmバルカン機関砲と小型追尾レーダーの組み合わせで、小型の高速飛来目標を全自動で迎撃できるようにしたシステムです。有効射程は1.5km程度とされ、艦隊防空システム、僚艦防空ミサイルが撃ち漏らした飛来目標に対する最終火網を担当します。

発射速度は毎分4500発とされていますが、弾倉の装填数は1500発程度で、20秒程度で撃ち尽くしてしまう計算になります。再装填には30分程度を要するため、波状的な襲撃に対しては弱点があると言われています。

 

「しらね級」ヘリコプター搭載護衛艦

(就役:1980-2017:同型艦2隻 DDH-143「しらね」、DDH-144 「くらま」)

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(「しらね級」ヘリコプター搭載護衛艦の概観:127mm in 1:1250 F-Toys 現用艦船キットコレクションをストレートに組んだものです)

本級は、海上自衛隊が建造した第二世代のヘリコプター搭載護衛艦(DDH)です。

基本的に前級「はるな級」の拡大改良版であり、イージス艦の登場まで、海上自衛隊護衛艦では最大の艦でもありました。(満載排水量6800トン)

船型は、「はるな級」に準じ遮浪甲板型をもとにした長船首楼型であり、全体のレイアウトも「はるな級」に準じて、前半部に主砲等武装を搭載し、後半分には、「はるな級」と同様、対潜ヘリ3機の整備・運用のためのハンガーデッキとなっていました。機関も「はるな級」同様、蒸気タービンを搭載し、32ノットの速力を発揮する設計でした。

基本武装も、「はるな級」と同じく54口径5インチ単装速射砲(ライセンス生産の73式)を2基を主砲として搭載し、あわせて対潜装備としてアスロックランチャーと短対潜誘導魚雷を装備していました。加えて個艦防空武装としてはCIWS2基と短SAM(シースパロー)を最初から装備していました。

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(「しらね級」の固有武装のアップ:艦首に5インチ単走速射砲2基とアスロック発射機(自動装填ではないようです)(上段):艦橋脇の3連装短魚雷発射管と艦橋上部、2番煙突脇に設置されたCIWS、ヘリハンガー上部に装備されたシースパロー発射機などがわかるかと(中段):艦後半を占めるヘリハンガーと発着甲板(下段)

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(直上の写真は、「しらね級」DDH2隻。手前DDH-144「くらま」(F-toys 「しらね」改造:デカール 等の変更)。手前がはDDH-143 「しらね」)

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(DDH2代:FRAM改装後の「はるな級」DDH(手前)「しらね級」DDH(奥):制作社の違い(Hai vs F-toys)で、やや船体形状に対する解釈の違いが出ているような気もします。しかし基本的なレイアウトは変わらず、「しらね級」が「はるな級」の発展型である事がわかるかと

 

全通甲板型護衛艦(空母型DDH)の登場

冷戦終結後の複雑化する周辺の国際状況、非正規軍事勢力への対応等の軍事作戦にとどまらず、国際社会への貢献等を想定する事案の増加を受けて、シーレーン防衛に任務の主眼を置いてきた護衛隊群の任務は、従来の対潜・対空警備から、災害派遣への対応、国際平和活動への参画、局地指揮など多角的・広範囲な任務への適応が求められるようになります。

派遣される護衛艦部隊の拠点的な指揮中枢機能の充実も求められ、広範囲な戦力の機動展開能力、通信・情報収集能力への対応も求められ、いよいよ海上自衛隊の主戦力である護衛隊群は全通甲板型(空母型)ヘリコプター搭載護衛艦を中心とした編成の時代を迎えることになります。

 

「ひゅうが級」ヘリコプター搭載護衛艦

(就役:2009-就役中:同型艦2隻 DDH-145「ひゅうが」、DDH-146「いせ」)

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(「ひゅうが級」ヘリコプター搭載護衛艦の概観:158mm in 1:1250 F-Toys 現用艦船キットコレクションをほぼストレートに組んだもの)

同級は海上自衛隊が初めて導入した全通甲板型(平たくいうと空母形態)ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)です。最大の特徴は、なんと言っても多数のヘリコプターの運用能力がある事で、固有の搭載機こそ、「はるな級」や「しらね級」と同様に対潜哨戒ヘリコプター3機。それに加え掃海・輸送ヘリコプター1機の計4機とされましたが、格納甲板には8機分の収納スペースが確保されており、最大11機のヘリコプター運用能力があるとされています。

併せて、護衛隊群司令部の収容に対応する司令部施設も設計当初から組み込まれており、高い通信機能等も保有し、災害時の対策本部機能、海外派遣時の統合任務部隊の司令部機能など、多目的への適応性を高めた設計となっています。

これらを具現化するために、船体は満載排水量19000トンと格段に大型化しています。ガスタービンを主機としてエンジンを4機搭載し、30ノットの速力を発揮する設計です。

同級がヘリコプター搭載護衛艦であり、いわゆる通常の航空機の運用に特化した「空母」と異なる点は、個艦でも対空・対潜戦闘を展開できる兵装を保有している点にあるといっていいと考えています。

具体的には、同級は対空・対潜ミサイル射出用の16セルのMk.41 VLS(垂直発射機)を有し、併せて対潜短魚雷発射管も装備しています。さらに近接個艦防御用には。2基のCIWS保有しています。加えてテロ対策として7機の機関銃座を保有していて、12.7mm重機関銃を必要に応じて設置することができます。

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(「ひゅうが級」の固有武装のアップ:艦首と艦尾にCIWS(上段左右)と艦尾の飛行甲板最後尾に配置されたMk.41 VLS(下段左)。ここから対潜_対空ミサイルを射出します。舷側に装備された3連装対潜短魚雷発射管(下段右):これらの装備で単艦でも通常の護衛艦とほぼ同等の兵装を保有している事がわかります

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、被災地への物資補給や被災者の入浴支援等の目的で出動し、固有の搭載機だけでなく、各種のヘリコプターの活動母艦としての機能を発揮しました。

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(「ひゅうが級」(奥)と「しらね級」の比較:形状・大きさ共に「ひゅうが級」で従来の護衛艦像が一新されました)

 

「いずも級」ヘリコプター搭載型護衛艦

(就役:2015-就役中:同型艦2隻 DDH-183「いずも」、DDH-184 「かが」)

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(「いずも級」ヘリコプター搭載護衛艦(改修前)の概観:200mm in 1:1250 F-Toys 現用艦船キットコレクションをほぼストレートに組んだもの)

同級は前級「ひゅうが」級をさらに大型化し、航空機運用能力や指揮施設の拡充を行い多用途性を強化したものとなっています。

「ひゅうが」級の船体を排水量で6000トン(満載排水量24000トン)、長さにして51m拡大し、搭載機数も固有の艦載機を7機、最大搭載機数を14機としています。

一方で個艦戦闘能力はほぼ自衛用のものに限定され、対潜戦闘は対魚雷防御のジャマーとデコイのみ、対空戦闘については個艦防御用のCIWS2基と最大射程15キロの近接防空ミサイルシステムSea RAM 11連装発射機2基を搭載しています。

SeaRAM

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(「いずも級」の固有武装のアップ:艦首にCIWS(上段左)と艦橋前のSeaRAM(上段右)、舷側にいくつか機銃座が設置されています(下段左)。艦尾にはSea RAM とCIWS(下段右)が装備されています)

上述のように固有武装を最小限にした背景には、同級はもはや単独での運用を想定されておらず、すなわち常に他の護衛艦を伴い、その旗艦機能を果たすことを想定されているためです。この構想のもと、前級「ひゅうが」級で設定された司令部施設はさらに充実されており、100名規模の統合任務部隊司令部が収容できる多目的スペースを有しています。

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(「ひゅうが級」(手前)と「いずも級」の大きさ比較。「いずも級」がいかに本格的かがわかるのでは)

固定翼機の運用に向けての改修

「いずも級」では 竣工前から本級での固定翼機搭載の可能性が議論されていました。

2020年の改修から、最低限の固定翼機(F-35B)の同級での運用に向けての改修が行われています。具体的な改修内容は、F-35Bの発着艦時のジェット噴流に耐えるための甲板・上部構造の耐熱塗装の実施、各種の航空機の誘導ラインの追加等と、艦首形状の整形による発艦適性の向上とそれに合わせた発艦位置の調整等です。艦首形状の改修は今のところ「かが」のみのようです。

 

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(上の写真は「いずも級」の改修前後の比較:上段が改修前の「いずも」、中段が改修後の「いずも」:艦首の形状はそのままで、ロービジ塗装に変更されている点と、飛行甲板に誘導ラインが追加されています。下段は改修後の「かが」でこちらは艦首形状が修正されていることがよくわかるかと。艦首の形状が少し変わるだけで、随分と空母らしく見えるもんですね:改修後のモデルは筆者は未保有ですので、各種模型通販サイトから社h新を拝借して並べています)

護衛隊群とヘリコプター搭載護衛艦(DDH)

現時点(2025年8月)での各護衛隊群と配属DDHは以下のような状況です。

第一護衛隊群(横須賀):いずも(DDH-183)

第二護衛隊群(佐世保):いせ(DDH-146 )

第三護衛隊群(舞鶴):ひゅうが(DDH-145)

第四護衛隊群(呉):かが(DDH-184)

 

番外編:DDHからDDV(固定翼機搭載護衛艦)へ 

DDVは上記のように「いずも級」の改修という形で実現するようです。

しかし、コミックの世界では、かわぐちかいじ氏の著作「空母いぶき」で、すでに2014年から、DDVは登場済みでした。

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(上の写真は現在連載進行中のコミック「空母いぶき」の第二シーズン、Great Gameです。現在16巻まで刊行済みです。お話の方はまだ継続中で、その展開次第でもっとご紹介するべき艦級があるのかも知れません。すでにいくつか発見はしています。架空艦も混じっているので、いずれは・・・)

以下でご紹介するのはその「主人公」ともいうべき空母「いぶき」のモデルです。

 

「いぶき級」航空機搭載護衛艦(架空艦)

(就役:2012?:同型艦2隻 DDV-192「いぶき」、DDV-193 「ほたか」)

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(航空機搭載護衛艦「いぶき」の概観: 202mm in 1:1250 by Amature Wargame Figures(Nomadire):3D printing model)

空母「いぶき」と呼称されていますし、コミックも映画もそのままのタイトルなのですが、正確にいうと「航空機搭載護衛艦:DDV」で、あくまでも海上自衛隊における艦種分類は「護衛艦駆逐艦:DD」なのです。

「いずも級」ヘリコプター搭載護衛艦をベースとして、固定翼機運用のためのスキージャンプ台形式の飛行甲板をつけたものになっています。上掲のモデルも原作の設定と同じく(?)「いずも級護衛艦」のモデルを既に上市されていた3D Printing メーカーさんにジャンプ台の追加をリクエストし、制作していただいたものです。(残炎ながら現時点ではShapewaysの破綻以降、調達は難しいかと)

モデルの素材は、White Natural Versatile Plasticというやや柔らかめで粘度のある樹脂で、下地処理をした後、普通に塗装ができます。(筆者の場合にはサーフェサーで下地処理をしたのち、エナメル塗料で塗装をしています。基本、全て筆塗りです)上掲の写真の通り、マスト、CIWS、SeaRAMなどの対空火器も全て一体整形された完成形で手元に届いたのですが、ややディテイルに疑問があったのでマストのみ、F-toys製のストックモデルと交換し、仕上げています。

写真の搭載機は先日のF-toys 製「いずも」モデルに付属しているF -35JBのものを使用しています。

以前ご紹介した筆者版でのコレクションでは、3D Printing メーカーさん(SNAFU Store:   SNAFU Store by Echoco - Shapeways Shops)制作のF-35JBの他に、X-47Bという無人機を搭載している、という設定にしています。原作では筆者が読み進んだ箇所まででは、無人機などは搭載していませんのでご注意を。ヘリはF-toysのモデルから流用しています。 

下の写真ではベースとなった「いずも級」護衛艦とのツーショットを。

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(直上の写真は「いずも級」DDH(奥)と「いぶき」の大きさ比較。「いぶき」は「いずも級」の設計をベースにした為、外観や上部構造物の配置は「いずも級」に準じたものになっているのがよくわかります。固定翼機の運用を想定した艦首形状や スキージャンプ台の配置が、架空艦とはいえ興味深いものがあります)

「いずも級」をベースとしたという設定に従えば、艦の大まかな大きさなどは「いずも級」に準じることとなります。

搭載兵装は「いずも級」同様、CIWSとSeaRAM の個艦防御用の火器のみで、肝心の搭載機はF-35JB 15機と対潜哨戒ヘリコプター数機とされています。

 

ということで今回はこの辺で。

次回は、少し新着モデルがあるので、そちらのご紹介でも。一応、何度か予告として津城している「偽装商船」のお話も控えでおいてありますし、まあ、その辺りは本業の夏季休暇、筆者の帰省等との兼ね合いで、本稿の更新にさける時間次第かな、と。

もし、「こんな企画できるか?」のようなアイディアがあれば、是非、お知らせください。

 

模型に関するご質問等は、いつでも大歓迎です。

特に「if艦」のアイディアなど、大歓迎です。作れるかどうかは保証しませんが。併せて「if艦」については、皆さんのストーリー案などお聞かせいただくと、もしかすると関連する艦船模型なども交えてご紹介できるかも。

もちろん本稿でとりあげた艦船模型以外のことでも、大歓迎です。

お気軽にお問い合わせ、修正情報、追加情報などお知らせください。

 

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