相州の、1:1250スケール艦船模型ブログ 主力艦の変遷を追って

1:1250スケールの艦船模型コレクションをご紹介。実在艦から未成艦、架空艦まで、系統的な紹介を目指します。

坂本龍一の映画音楽

またまた、お詫びから。すみません。やはり予告通りにはいかず(前回、次は「否定と肯定」という映画について、と言いましたが、少しこれは後回し)、今回は坂本龍一さんの映画音楽を、少し。

 

言い訳をすると、前回の「大好きな韓国映画、総ざらい」で、最後に「天命の城」という映画について少し触れましたが、その音楽を担当したのが坂本龍一さんで、そこから坂本龍一の映画音楽のミニ・ブーム(私の日常生活では、しょっちゅうこういうミニ・ブームが起こるのですが、皆さんは起こらない?)が起きていて、私の中では、一応、流れとしては、つながってはいるのです。(そんなの知るか!おっしゃる通りです)

 

ということで、「天命の城」のテーマを再掲。

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 ついでに、前回紹介した坂本龍一さんの「天命の城」の音楽メイキングインタビューも再掲しておきます。

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 「天命の城」は2018年の映画ですので、坂本龍一さんの映画音楽作品としては、比較的新しい物です。上掲のインタビューの中でも、韓国の伝統的なモチーフを取り入れた、という様なことが語られていますが、ストリングスを多用した静かな、うねる様な曲想は、坂本龍一という映画音楽作曲家の一つの特徴の現時点での「高み」を味合わさせてくれる物だと思っています。

 

坂本龍一(1952年ー)

私が同系列の名曲と感じているものをもう一つ。

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シェルタリング・スカイ(1991年)。これもストリングスを多用した、テーマが美しい。

さらに、リトル・ブッダ(1993年)

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私は映画音楽が大好きです。

クラシックも大好きなのですが、実は、私の中で順序としては映画音楽が先で、その背景、派生を調べてゆくうちに、そのベースとなっているクラシックにたどり着いた、という経緯があります。もちろん歴史的な長さを考えても、クラシックの奥深さは映画音楽の比ではない、とは思うのですが、元々が宮廷や教会のBGM、オペラなどの舞台の「装置」として奏でられた曲からスタートした音楽が、今やクラシックの名曲として残っているところから考えても、我々の現在の生活の中で重要な位置を占めている映画や、TV番組のために書かれたオリジナルの音楽は、やがていくつかがクラシックとして伝わっていくのだろうな、などと想像しながら、いろいろと頭の中でその系譜を整理したりするのは、本当に豊かな時間だなあ、と、時にふと思ってしまいます。

誕生に立ち会っているのかもしれない、なんて贅沢な体験なんだろう、と。

私にとって、そうした「誕生の予感」を曲を聴くたびに濃厚に感じさせてくれる作曲家の一人が、坂本龍一、と言う人なのです。

今回は、そう言うお話。

 

坂本龍一の映画音楽。次に取り上げるのは、「オネアミスの翼」(1987年)。映画そのものも、正にアニメのクラシックと言っても良い作品ですが、その音楽もまた。

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YMOの血脈を色濃く残した作品、と言っておきましょう。前へ前へと進もうとする世界を、少し物悲しく表した様な。スチームパンク的なアナログな世界観が、その様な色合いを醸すのでしょうか?私にはそんな曲に聞こえます。もちろん大好き。

 

そして、なんと言っても次の2作品に触れないわけにはいかないでしょう。

ラスト・エンペラー(1988年)と戦場のメリークリスマス(1983年)。

ラスト・エンペラーは、エンディング・テーマを。アカデミー作曲賞受賞作品ですね。

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これらは坂本龍一さんの映画音楽作曲家のキャリアとしては、年代を見ていただいてもわかる様に、最初期の作品群、と言えます。最初期からこの完成度。やはり才能ですね。何も、おこがましく私が言う必要はないですが。(すみません)

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映画音楽家として記念すべき最初の作品。このあまりにも有名な曲には「Forbidden

colours」というタイトルがあり、歌がついていたりします。

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坂本龍一さんの作品は、映画のサウンドトラックとしてのみならず、音楽単独でも演奏される機会が多く、その中には坂本龍一さん自身による演奏も多く含まれています。上掲のシェルタリング・スカイなどもその一例ですね。私にとっては、クラシックの誕生に立ち会えている様な、そんな瞬間です。

 

その中でも、坂本さんご自身が率いるskmt trioによる、演奏をご紹介しておきたいと思います。

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特に次にご紹介する「Merry Christmas Mr Lawrence」もskmt trioによる演奏。曲も演奏も最高です。改めて言うまでもないですが、この曲は正に「名曲」の名にふさわしい、この演奏を聴くたびにそう思います。特に少し心が痛んだいる時など、最後には少し元気になれている、そんな一曲かと。

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続けて坂本龍一氏、自身によるピアノ独奏も

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さらにオーケストラとのコラボ。

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これらがYoutubeでいつでも楽しめるなんて、やはり我々は豊かな時代に生きている。

 

でも、こうしてコレクションするのも確かに豊かなんですが、演奏会の次元の違う豊かさもまた。一日も早くコロナ騒ぎが収まって、いろんな人と音楽を聴く時間を共有できると良いなあ、と、最近本当に実感します。

 

最後に、坂本龍一さんとは全く関係ないですが、前回ご紹介した、韓国映画のキムチ・ウエスタン「Good Bad Weird」のサウンドトラックからも一曲。こっちも元気になれるから!

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次回予告・・・。

どうしようかな。

巡洋艦路線は、少し回数がかかりそう。もう一つ、企画物(と言うか、私の中でミニ・ブームになっているだけなんですが)があるのだけれど、一回でおさまるかなあ?

そうすると次回こそ「否定と肯定」という映画を巡るお話を?ああ、T-34 Mod 40だってあるぞ。Picardも佳境に入ってきたし。

と言うことで、出たとこ勝負でいかせてもらいます。(あ、開き直った。・・・まあ、そう言わずに)

 

感想や、情報、あるいはご質問などがあれば、是非お知らせください。

 

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